焼きカボチャのシーズン到来
バレンシアの秋の風物詩のひとつであるカボチャを目にするようになりました。
私がいつも買い物に行く八百屋さんでは、バレンシアの人が大好きな"焼きカボチャ"を売り始めました。
写真を撮っていいか尋ねた私に、おばさんは「これは身がぺっちゃんこであまり美味しそうに
見えないんだけど・・・」と苦笑いしていましたが(^^;) こちらのカボチャは日本で一般的に売られて
いるものとは品種が違い、大ぶりで中身は水分が多め。焼きカボチャでも、この写真(左)のように
身がベチャッとしたものに当たる確率が高いです。また、甘さも日本のカボチャに比べると控えめかも。
日本人の友達は冷凍生クリームとはちみつをかけて食べたそうで、写真を拝借しました。このカボチャは
身が詰まっていてほくほく感を感じますね。おいしそう♪
焼きカボチャは、横半分に切ったカボチャをただオーブンで焼くだけの簡単レシピ。「最初は高温で、
途中で温度をやや下げて、家庭用オーブンなら最低1時間は焼かないとダメね」と八百屋のおばさん。
バレンシアの人はカボチャが好きなのか、3月の火祭りの時期になるとカボチャの揚げドーナツを食べる
習慣があります。また、バレンシア郊外のハティバ周辺には、カボチャペーストとアーモンド粉で作った
アルナディという銘菓も。
焼きカボチャはこの時期になると八百屋さんやパン屋さん、お総菜屋さんなどで売られており、
一切れでも買うことができるので、ほくほく感のあるおいしそうなものを見かけたらぜひおやつに
買ってみてください。私は焼きカボチャと日本茶の組み合わせが好きです。緑茶がいいかな(^^)
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筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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