グランドホテル・雲海で本格的和食@バレンタイン・デー
ウィーンの街もハートのデコレーションがあちこちで見られる等、とっても華やいだ雰囲気でした。
我が家は毎年恒例のバレンタイン・ディナーに出かけたのですが、今年夫が選んだのは、リンク沿いにあるグランドホテル内の本格的和食レストラン、雲海。
実はこのレストランは少し前に改装し、とっても素敵に生まれ変わったんですよ!
大きな窓が空間に開放感を与え、モダンなインテリアを眺めているだけでも気分がよくなってしまうほど。
今回頂いたのは、鉄板焼きの「雲仙コース」。
内容は先付、前菜、天ぷら、魚介類盛り合わせ、お寿司、鴨肉の鉄板焼き、そしてフランべアイスクリームとフルーツのデザート。
こちらを写真で紹介していきますね!
スターターのシャンパンに続き、前菜と一緒に頂いたのはウィーンの御当地ホワイトワイン、Zahel(ツァーヘル)。
天ぷらとお寿司も登場。
一番右のお寿司は恐らくズッキーニ!?
ズッキーニのクリームスープのようなお味で、円やかさとシャリシャリ感が新鮮な感動を届けてくれます。
「ここは日本?」と思わず勘違いしてしまいそうなほど、美味しかったです!
あ、でも日本では大抵、鴨肉じゃなくて牛肉が出ますよね。
ワインは魚介のグリルとお寿司に合わせて、辛口のリースリング(ドイツと並び、オーストリアでも有名な白ワイン)、鴨肉にはワインの名産地・ブルゲンラント地方のOpus Eximiumという赤を。
最後のデザートは、フルーツのアソートメントに加えてフランべ・アイスクリームが!
目の前の鉄板でほんの少しグリルしてくれるのですが、この日はバレンタインとあって、何と炎の形もハート型☆
このときソムリエさんからサーブされたのは、ほんのり甘めのデザートワイン。
周りの人々が、グリルは魚介かお肉かの1コースしかオーダーしていないのに対し、
我が家は欲張りに2コース・・・。
ボリュームが多すぎて、相当頑張ったんですけど完食には一歩及びませんでした。
お陰さまで、本日は未だに胃が痛い状態です(笑)
一つ気になったことが。
食前酒にシャンパンを勧められたときに「すこし考えさせて下さい」と夫が答え、何にしようか話し合っていたところ、なぜかシャンパンのグラスが運ばれてきました。ワインが4種類含まれているコースだったので、このシャンパンもメニューの一部なのかな???と思っていたら、何と、お会計時にはちゃっかり2人分(28ユーロ)が上乗せされていました・・・。
海外では結構よくあることですし、素敵なバレンタイン・デーを過ごせたので良かったのですが、旅行者の皆様は、こういったケースではその都度ご確認されることをお勧めします。
何はともあれ、海外では滅多にお目に掛かれない美味しい和食と、オーストリアの誇るヴァラエティ豊かなワインを嗜むことまでできて、大変満足しました。
和食が恋しくなられた方にはぜひお勧めのレストランですので、ご興味がおありでしたら、一度訪れてみて下さいね!
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クンクン.........
何かクサイ.........?
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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