秋の日はつるべ落とし。夕暮れの東山。
秋の陽はつるべ落とし。
夕暮れの東山を歩きました。
二年坂の上には、水彩パステル画の様な夕空。
ニ年坂から、右に曲がると龍馬坂。
二年坂では、あんなに多かった人が、ここには誰もいません。
この坂道の名は、幕末志士葬送の道。
霊明神社・正法寺へ向かう坂道で龍馬坂と呼ばれています。
この坂道を、慶応3年(1867年)11月18日、海援隊士や陸援隊士らによる
坂本龍馬と中岡慎太郎の葬列が通りました。
龍馬坂からふり返ると、二年坂・・八坂の塔・・
京の町が見えます。
八坂の塔の近くに来ると、夕闇が迫って来ました。
秋の陽は、つるべ落とし。
僅かな時間に、どんどんと暮れて行きます。
夕暮れの東山でした。
《二年坂・八坂の塔》
〇アクセス 市バス「東山安井」下車、徒歩約5分。
市バス「五条坂」下車、徒歩約5分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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