行く秋を見送る清水寺紅葉景色。
清水寺の夜間特別拝観は12月6日がラストでした。
夜間特別拝観・最終日の清水寺。
夜空に伸びる、真っ直ぐな光が鮮やかです。
今年の紅葉は、散り始めている所も出ていますが
まだ多くの所で見頃が続いています。
気候の変化でしょうか。
見頃が例年より少し遅めに、来ているのかも知れませんね。
清水寺は、平安京が生まれる以前からの長い歴史をもつ寺院。
初冬の清水寺。
錦雲渓の向こうに,見えるのは子安塔。
高さ約15メートルの美しい三重塔です。
寺院北に広がるのは紅葉谷。
行く秋を見届ける様な清水の舞台。
沢山の人が清水の舞台から、景色を眺めておられました。
眼下に広がる、燃え上がる様な紅葉景色。
深い秋が詠われた 名句を思いました。
「鐘ひとつ 紅葉無限の 響きあり」
「秋果てて あわせもみじの 色あせぬ」
「木の葉 ふりやまず いそぐな いそぐなよ」
「誰がために 別れる秋の 鐘ひとつ」
「早きこと 今年も共に 秋惜しむ」
行く秋を見届ける清水の夜。
水面には、燃え上がる紅葉が映っていました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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