屋根のお猿さん。赤山禅院。
赤山禅院は、平安時代に慈覚大師 円仁の遺命によって創建された、
比叡山延暦寺の塔頭。
閑静な地にあり晩秋には「紅葉寺」と呼ばれる程に、
もみじが綺麗です。
赤山禅院の拝殿の屋根には、表鬼門を守護するしるしとして、
鬼門除けの猿が置かれています。
猿(申)は、鬼門とは反対の方角である西南西を指すことから、
邪気を払う力があるそうです。
金網の中にいるのは、かつて夜になると暴れだし、いたずらを繰り返したため
閉じこめたのだと言われています。
紅葉は、境内全体に色づきが進んでいます。
《赤山禅院》
○ 所 〒606-8036 京都市左京区修学院開根坊町18
○拝観無料 自由参拝
○時間 9:00~16:30
○駐車場有り(3台※大祭日不可)
○アクセス 叡山電車「修学院駅」下車、徒歩約20分
市バス「修学院離宮道」下車、徒歩約20分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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