それは丸窓のささやきか・・・源光庵にて。
新春の鷹ヶ峰・源光庵へと向かいました。
源光庵は、市内から緩やかな勾配が続く千本通りを上った所、鷹ヶ峰(たかがみね)にあります。
正月飾りの山門が迎えてくれました。
書院の眺め。
源光庵と言いますと「窓」ですね。
書院と本堂に続く廊下の窓。
本堂に入ると二つの窓が見えました。
「悟りの窓」
そして「迷いの窓」。
源光庵は2014年・秋の「そうだ、京都行こう。」で紹介されていました。
ポスターの言葉は・・・・・・
「紫野と呼ばれる大徳寺周辺一帯から、北西に位置するのがこの辺り鷹峯。
本堂の暗がりの中、はっとするほど印象的なのが窓を切り取る様に並ぶ二つの窓。
丸い「悟りの窓」は禅と円通の心、さらに大宇宙を表し、一方、四角い「迷いの窓」は
生老病死に四苦八苦する人間の一生を表しているのだとか。
自らの心と会話するための窓でもありました。
JR京都駅から地下鉄烏丸線「北大路駅」乗換、市バス北①系統「鷹峯源光庵前」下車、
徒歩約1分。他にも紅葉の見所が多い地域です。
こちらは、書院で見たJR西日本のポスター。
歌手の谷村さんですね。
言葉は・・・・・・・
「それは丸窓のささやきか。
四季は色なり、色は空なり。
目に映るものは 移ろいゆくものと 見つけたり」
新春の源光庵。
きりりと冷え込む気温の中、初春の景色が広がっています。
《源光庵》
〇所 京都市北区鷹峰北鷹峰町47
〇拝観時間 午前9時から午後5時まで。
〇拝観料 大人 400円
〇駐車場有り(25台、無料)
〇アクセス 市バス6,北1番系統「鷹峯源光庵前」下車徒歩1分
※JR東海の言葉お借りしています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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