オークランドのトイレ事情
慣れない土地を旅するとき、食事や宿泊の次に気になるものといえば、トイレ事情。
いざという時になかなかトイレが見当たらず、冷や汗をかくという事がないように、今日はオークランドのトイレ事情をご案内したいと思います。
オークランドのトイレ事情は、世界的に見てかなり充実していると言えるのではないでしょうか。大抵の公園やビレッジの一角には男女別のトイレが設置され、掃除も行き届いていることがほとんどです。
通常トイレットペーパーも装備されています。
公園や街角のトイレに入るのが怖い、と感じる人も多いと思いますが、安全面を考慮されたセキュリティロック付きのトイレも普及してきているので、意外に安心して利用することができるかと思います。
ショッピングモールやフードコートのトイレはもちろん、ガソリンスタンドなどのトイレも、利用客に開放しているところがほとんどです。
また、切羽詰まっているのにどうしても公共のトイレが見つからないという時は、普通の店舗などの従業員トイレを借りられないか、May I use your bathroom? と尋ねてみましょう。
ニュージーランド人は気さくで親切な人が多いので、ほとんどの場合気持ちよく使わせてくれるはずです。
トイレ使用に際して、地元の人たちは節水を心掛けているので、水を流しながら用を足すのはNGです。一方、トイレでの音を気にする地元民は少ないようです。
また、ドアが閉まっているイコール使用中、というのが一般的なルールなので、ドアが閉まっていたら使用者が出るのを待つようにしましょう。
これは個人宅のトイレでも同様で、逆にトイレを使った後は、空いているというサインの意味で、ドアを開放したままにしておくようにします。
使用後、次の人のためにきれいな状態でトイレを後にするのは、日本にも準ずるマナーですね。
最後に、オークランド郊外で地元出身のアーティストがデザインした個性的なトイレを見つけました。こんな名物トイレを探し求めて、郊外を旅してみるのも面白いかもしれません。
Helensvilleのトイレ
Matakanaのトイレ
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