京都のど真ん中「六角堂」の桜。
烏丸六角に建つ寺院。「六角堂」。
聖徳太子によって創建された六角堂は、街の真ん中にあります。
正式名称は『頂法寺』ですが、六角通りに建っている事と
本堂が六角の形をしている事から
六角堂と呼ばれています。
六角堂と言いますと、「いけばな発祥の寺」。
昔、境内の池の畔に花を活ける名手の僧「池坊専慶」が住んでおられて
その僧が「池坊」と呼ばれていました。
三月末の今、境内に咲く桜は
生け花として活けられている八重桜が見頃です。
六角堂の有名な桜「御幸桜」は、まだ蕾が多く
これからと言う感じです。(写真右)
こちらは、六角柳に結ばれたおみくじ。
平安時代から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、
いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれています。
こちらは、「へそ石」。
かつて六角堂の辺りは、平安京の中心であったと言われ・・・・
へそ石は京都盆地のほぼ中央を表しています。
京都の桜は、この週末辺りから、ゆっくりと咲いて来る感じです。
六角堂では4月7日から4月9日まで夜間ライトアップが行われます。18.00~21.00。(拝観無料)
《六角堂》
〇所 京都市中京区六角町東洞院西入堂之前248
〇時間 06:00~17:00 散策自由
〇アクセス 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅5番出口から徒歩3分 。
〇アクセス 阪急京都線「烏丸」駅21番出口から徒歩5分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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