日本最初の鮭の博物館/イヨボヤ会館...村上の文化と歴史の伝承館
日本初といわれている鮭の博物館「 イヨボヤ会館 」。
イヨボヤとは「鮭魚」こと。
鮭にだけ使われている方言で
村上人が鮭を「魚の最たるもの」と見てきた
歴史の重い言葉です。
まずは「ミニふ化場」へ。
ちょうど
ふ化の様子が見れました〜!
わぁ〜感激!
その他に
様々な淡水魚もいますよ。
そしてお次は「生態観察室」。
これ人工河川なんです。
鮭の生態をガラス越しに観察できます。
水族館のようです。
通路途中がまた神秘的!
こんなの大好きなんですけど〜♡
そして...「青砥 武平治(あおと・ぶへいじ)記念コーナー」。
村上藩士の青砥武平治は
鮭が生まれた川へ帰ってくる習性(母川回帰)に着目し
世界で初めて自然保護増殖のための「種川(たねかわ)」(江戸時代に作られた人工河川)を
31年もの年月をかけ完成させ
村上藩の財政に大きく貢献し
村上の鮭文化の礎を築いた人物です。
ここでは
武平治が打ち立てた「種川の制」ができるまでの歴史と功績を
アニメ映像でわかりやすく解説してくれますよ。
子供達も楽しいかも♫
そしてこの先には...「三面川鮭観察自然館」。
な・な・なんと〜!
ここでは
三面川の分流の種川(鮭の産卵ふ化を容易にする保護河川)の中を
ガラス越しに見れちゃいます。
すごいな〜♡すごいなぁ〜♡
全長50メートル・幅8メートルの大地下空間!
鮭の産卵行動やタイミングが合えば
神秘的な産卵シーンも見られるかも...。とのことです。
で...こちらには
新潟おさかな大使の
「さかなくん」の絵が〜♫
ぎょぎょ!笑
鮭の産卵シーン♡
来た道を戻り
階段を登り上の階へ。
村上のサケ文化を紹介したコーナーへ。
な・な・なんといっても
鮭皮のブレザーが見ものです!
以前テレビでも紹介されたような...。
他には靴や帽子もありますよ〜。
おしゃれ〜♡笑
さらに上の階には展望室が...。
いい眺めです。
下に降り...最後は
三面川の秋の風物詩の「居繰り網漁」に使用されている川舟や漁具などが展示。
三面川のサケ漁について詳しく紹介しています。
二十数年ぶりにこちらを訪れ...とても感動したtravel writer二野ルミでした。ヽ(・∀・)
自宅のすぐ近くです...笑。
【イヨボヤ会館】
〒958-0876
村上市塩町13-34
0254-52-7117
開館時間...9時〜16時30分
休館日...年末年始
入館料...一般600円・小中高生300円
【記載内容について】
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