北京の地下鉄
1969年に開通した「北京地鉄」は、中国で最も歴史のある地下鉄です。
渋滞の影響を受けず、急ぎの時はスピーディに移動できます。
(朝と夕方のラッシュアワー時は、長蛇の列ができますので、避けたいものです。)

(8号線「北土城」のプラットフォーム)
路線は、市内と郊外を結んでいます。
第4回目のエントリーでご紹介したように、北京首都国際空港の路線もあります。

(6号線「東四」のコンコース)
地下鉄のチケット自販機では、中国語か英語の表示が選べます。
車内では、中国語と英語のアナウンスが流れます。
中国語があまり話せない方にとっても、使いやすい交通手段です。

(6号線「南鑼鼓巷」のプラットフォーム)
料金は、距離によって変動し、3元から始まり6元必要になります。
北京で生活する方なら、交通カード「一卡通(イーカートン)」を購入すると便利です。
毎回、チケットを買わずにすみます。
また、バス料金が半額になります。
地下鉄の場合、1ヶ月に150元以上を一卡通で支払えば、翌月の料金が自動的に割引されます。
(つまり、通勤などで頻繁に乗車しなければ、割引されません。)
旅行客の方は、一卡通の購入・返却の手間を考えると、毎回チケットを購入したほうが良いかもしれません。

(6号線「南鑼鼓巷」のコンコース)
一卡通は、駅の窓口で購入できます。
•「圧金(ヤージン)」(=デポジット)が20元。
•「充値(チョンジー)」(=チャージ)は20元以上で、お好きな金額。
再チャージは、窓口とチケット自販機が利用できます。
一卡通を返却すると、チャージとデポジットが返金されます。
窓口で返却できます。
一卡通に入っている金額は、100元以下でなければなりません。

(8号線側「南鑼鼓巷」のE口)
「北京地鉄」は、まだまだ路線を広げています。
旅行客は、ますます観光しやすくなることでしょう。
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