"友情の黄色い薔薇 " 黄色は注意の信号だった
出勤前の買い物 "黄色い小バラの鉢植え"
もうすぐニューヨークの彼(♂)もとへ旅立つ同僚(♂)に買う。
いつまでも変わらぬ "友情・友愛" の花言葉の意味を込めてたものだ。
(N.Y.に行った時にはよろしくとアタシだけの花言葉もある)
バレンタインデーの前日、13日から トレーダージョーズ(TJ's) では、予算に合わせていろんなサイズや色のバラのブーケが用意され、そして飛ぶように売れてた。 16日が旧正月でもあるのでそのお祝いのお花も合わせとにかく絢爛豪華な花売り場、お花に詳しい店員さんは花言葉の説明もしていて黄色は 「Frendship(友情)」 と言っていたのを小耳にはさみ英語でもそうなんだなと思って買ったわけ。
お持ち帰り用ネット製バッグ入りは今年初登場。 少々高くても愛する人へいつもより奮発するし、TJ'sは、クオリティーとついでに値段もアップ!
街角にお花屋さんのスタンドが沢山ある。 サンフランシスコは雪が降るわけではないので四季を通じて折々のお花が歩行者の目を楽しませてくれる。 今日は掻き入れ時、ランチタイムには行列ができるはずだ。
バレンタインデーは一年で最もバラの花が売れる日。 友情の形をお花で表したつもりが、黄色い薔薇ってばプレゼントするには気をつけなければならないお花だと渡してから知った。
可愛らしさからとは裏腹で 嫉妬・愛情の薄らぎ・別れよう・誠意がない... と送る相手に別れや嫉妬を意味する花でもあった。 それを少し逆手に取り、恋愛に敗れた友人を元気づける意味で贈る場合もあるって! N.Y.でバラ色の生活が待っている同僚にはなんとも微妙な色の薔薇をプレゼントしてしまった。 花言葉自体は、花束(ブーケ)切り花の話みたいなのだけど、日本では病気のお見舞いに鉢植えを贈ると "根付く" から "寝つく" と縁起の悪いお見舞い品とされているので "根付く嫉妬" と妙な解釈をしないでほしい、彼がそこまで日本語や日本の習慣を理解できていない事を祈る。
14日夜、全米で2番目にレストランが忙しい夜。 何組のカップルがプロポーズを受け指輪をもらったりしてんだろうと考えながらまた来てしまった閉店近くの TJ's ほぼ空っぽになっているお花コーナー、何故か残っているのが黄色系のブーケだった。
皆さんはどんなバレンタインデーでしたか?
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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