｢西国街道ひな人形めぐり2018｣
京都府向日市では、雛祭に合わせて3月1日～3月5 日（10:00～15:00）まで
｢西国街道ひな人形めぐり｣が行なわれています。
「西国街道ひな人形めぐり」では、江戸・明治・大正・昭和の時代から伝わる雛人形と、
市民手作りのひな人形を、向日市を中心とした西国街道沿いの市内外３１か所で、
桃の節句にあわせて公開展示されています。
その中の一つ、｢中小路家住宅｣に寄せて頂きました。
｢中小路家住宅｣の普段は、素敵な古民家カフェーをされています。
江戸から明治・大正・昭和・平成へと伝わる雛人形の世界に
見入ってしまいます。
官女さんが引いているのは座敷犬の（ちん）。
犬を飾るのは、明治中期から昭和の初めまで、段飾りに添えられていたそうです。
これは、幼児の死亡率の高かった時代に、犬はお産が軽い事や、
子供の健やかな成長を願う思いが、段飾りに反映していたのでしょうね。
中小路家住宅で行われている、西国街道ひな人形めぐりの
入館料は５００円で、カフェのお茶券が付いています。
《西国街道ひな人形めぐり2018》 3月1日～3月5 日 10:00～15:00
〇 中小路家住宅 〒617-0006 京都府向日市上植野町下川原48番地
〇アクセス △阪急京都線「西向日」駅より 徒歩８分
△ＪＲ京都線「長岡京」駅より
△ 阪急バス「一文橋」駅下車 徒歩３分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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