降り注ぐ桜POWER!これぞ桃源郷「原谷苑」
![IMG_8306.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8306-thumb-730xauto-350415.jpg)
百花繚乱「原谷苑」
これぞ桃源郷と称される、「原谷苑」の桜が満開です。
原谷苑は、洛北の原谷にある個人所有のさくら園。
![IMG_8428.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8428-thumb-730xauto-350417.jpg)
原谷の地は、金閣寺から一つ峠を越えた所にあります。
昭和32年から花好きの苑主が、景色のよい丘に数百本の桜や紅葉を植樹した事から
始まりました。
![IMG_8312.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8312-thumb-730xauto-350419.jpg)
降り注ぐ桜POWER
当初、原谷苑を運営している村岩農園は、いろんな植物をこの地に植えて行きましたが、
土地の養分が足りなかったのか、最初は殆ど根付かなかったそうです。
![IMG_8330.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8330-thumb-730xauto-350425.jpg)
しかし努力の末、今の様な桃源郷とも例えられる素晴らしい所となりました。
![IMG_8315.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8315-thumb-730xauto-350423.jpg)
最初は身内の方達だけで花見を楽しんでおられたそうですが、
その美しさに評判が広がり、桜の時期には一般公開されるようになりました。
![IMG_8380.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8380-thumb-730xauto-350427.jpg)
見渡す限りの桜景色
桜の隠れ里とも例えられる原谷苑は、約4千坪の敷地に樹齢60年をこえる
紅枝垂れ桜が200本以上も植えられています。
![IMG_8333.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8333-thumb-730xauto-350429.jpg)
今年の京都の桜は早足で、市内の桜では散り始めている所もありますが、
ここ「原谷苑」の桜は満開です。
![IMG_8337.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8337-thumb-730xauto-350431.jpg)
苑内を巡ると、降り注ぐ桜に圧倒されます。
![IMG_8345.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8345-thumb-730xauto-350433.jpg)
春爛漫の桜風景
多くの方が口々に「わぁ~~~」「凄い!!」と歓声を上げておられます。
入苑料は桜の開花状況によって変わり、満開時には1500円です。
京都の桜処でも1500円の料金は、あまりありませんが、花々の咲く素晴らしい
景色は納得します。
![IMG_8362.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8362-thumb-730xauto-350437.jpg)
満開の紅しだれ桜
満開の紅しだれ桜。
そして足元に咲くユキヤナギやツツジ、レンギョウ、ボケなどの花々。
見わたす限りの、花花花!!百花繚乱の世界が広がっています。
![IMG_8449.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/9a7b5ab52873562fbc5e28e6ebc0e4cb9d4d1222-thumb-730xauto-350441.jpg)
桜のスコール
春爛漫の「原谷苑」視界を包み込むほどの桜と、咲き誇る花々の景色。
その桜密度は群を抜き、感嘆の声しか出て来ません。
![IMG_8372.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2018/04/IMG_8372-thumb-730xauto-350443.jpg)
≪原谷苑≫
○所 京都市北区北山原谷乾町36。
○入苑料 1500円。
○アクセス 桜の期間、3月31日からシャトルバス運行。
バスの出ている所は、西大路通り沿いにある【わら天神バス停】の
原谷行きM1バス停付近からピストン運転しています。
○タクシー 金閣寺付近から約15分位。
○駐車場 桜の期間はありません。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。