植樹の日 公共事業に寄与した方へ記念植樹今年は彼の方
シビックセンターの開拓者記念碑(Pioneer Monument)に植樹の準備をしてた。
最初はコンクリートで何か枠組みを作っていて何作るんだろ? 隣のアジアンアートミュージアムの巨大作品の設置なのかしら? とか色々想像してた。
市の公共事業部では毎年、教育・文化・公共事業分野などで貢献された方の功績を称え記念植樹をしていている。
2018年は、昨年12月心臓発作で亡くなった現職市長の故エド・リー(Edwin Mah Lee)氏
リー市長が市の職員時代から長らく働いていた市庁舎前だ。
マグノリア(木蓮)の木が植えられるようだ。
"パブリック・ワークス・シグネチャー・ツリー(Public Works Signature Tree)"は、毎年受賞者を選出していて昨年はやはり急死で驚いたチャイナタウンの発展に貢献したローズパク(Rose Pak)氏、植樹は銀杏の木をセントメリー公園に植えている。 2014年には南アフリカ大統領だったネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏のカシの木がジャズのメッカと言われているウエスタン・アディション(Western Addition)のコミュニティーセンターに植えられている。 2008年には日系人の芸術家ルース・アサワ(Ruth Asawa)さんの桜の木がヘイズバレーにある。 ちょっと皮肉な感じだけど、現在バンネス通り(Van Ness Ave)は路面電車の工事が進んでいて中央分離帯の樹木が切り倒された。 が所々残されている木があってその中には記念樹もあるようだ(切ってしまえば簡単だけど保存する方針なのは嬉しい)
街を歩くとおやっ?こんな所に木があるぞ?! もしかしたらサンフランシスコや世界に貢献した人の記念樹だったりするかもしれないね。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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