Beach in Homerホーマーのビーチ
皆様の夏はどう過ごされていらっしゃるでしょうか?
カレンダーによると昨日が夏至でした。日の出時刻4:46、日の入り時刻11:29。日照時間は一年で一番長い18時間43分。
これから日照時間が短くなっていきます。
何故か焦り始める今日このごろ。今のうちに夏を楽しまなくては!
という事で(?)ホーマーのビーチ事情を紹介します。
ビーチと言ってもアラスカだけに、砂浜で水着でゴロゴロ寝そべるような雰囲気ではありません。夏と言ってもやっぱり寒いんです。。。。
どちらかと言うと、もっとアクティブな感じ。
なぜならカチェマック湾の満潮と干潮の差、なんと世界で5位の幅!28.5ft!(およそ8.6m!)
だ・か・ら、潮干狩りが、楽しいんですぅぅぅぅ!
干潮時に空気にさらされる生き物はまだ生きています(当たり前)ので、観察をする場合は優しくしてあげましょう。がっちり岩場にくっついている生き物は無理に取ろうとせず、そのままにしておきましょう。
拾って取れる生き物は乾燥させないようにして、観察が終わった後は元の場所へ戻してあげてください。
今日ビーチに降り立った時間は満潮時。(調べてこなかったから、偶然。)
カチェマック湾を挟んで向こう岸の雪の被った山脈と氷河を見とれる。
ところで、このカチェマック湾、またの名をスモーキーベイと言われています。煙臭い湾とでも言いましょうか。
黒い石炭がアチラコチラにあるのが見えるでしょうか?
ビーチで焚き火をするときには要注意!ビーチを去る前に必ず火を消していきましょう!
開拓時代(1890年代)に金を求めてやってきた西洋人に発見され、炭鉱、ホーマー鉄道が建設されたそうです。1960〜70年代に、石炭鉱業が拡大されそうになった時に地元の当時のヒッピーの皆さんの反対運動により、取りやめになったそうです。
そこで産まれたのがセンターフォーアラスカンコースタルスタディー(Center for Alaskan Coastal Study略してCACS).
彼らの地道な作業と調査とその知識を公共の場で広めるという行為によってこの美しい海岸線が守られています。CACSでは数々の素晴らしいエコツアー、そして向こう岸での宿泊施設もあり、ホーマーを尋ねる方々に美しい自然を満喫するにはとても良い機関です。
その話はまた今度。
ここで話を戻して、少し遊んでいる間に少しづつ海が後退。
そうこうしているうちに、もっと後退して海の生き物がいっぱい出てきた!
こうして日は暮れていくのです。(夜中の12時過ぎにね)
この写真は夕方7時くらい。
私たちは日の暮れる前に帰りました。帰りは上り坂。。。
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筆者
ハワイ特派員
Aloha Yuko
ハワイ在住約20年。ハワイ島の魅力を紹介できたら嬉しいです。
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