「祇園祭・後祭」夕暮れの鉾町に祇園囃子が響きます
≪夕暮れの鉾町に響く祇園囃子≫
祇園祭の後祭(あとまつり)では宵山が行われています。
後祭では、露店の出店や「歩行者天国」がない山鉾町一帯では、観光客が山鉾の建つ町並みの
風情を楽しみながら歩けます。
祇園祭の後祭りが復活したのは2014年でした。
新町通りや室町通りに建つ山鉾の数は10基。
前祭りでは圧倒される程の人出となりますが、後祭りは控え目な人出で、昔ながらの、
そぞろ歩きで祇園祭を楽しみたい人にお勧めです。
これからの後祭の日程ですが、22日が宵々山。23日は宵山。
24日は山鉾巡行です。
後祭りの山鉾巡行コースは前祭の逆コースです。
≪後祭・山鉾巡行の通過予定時間≫
7月24日(火)午前9時半...烏丸御池出発
↓
午前9時半過ぎ...御池通寺町東入ル(くじ改め)
↓
午前10時頃...河原町御池(辻回し)
↓
午前10時40分頃...四条河原町(辻回し)
↓
午前11時半頃...四条烏丸へと帰ってきます。
≪八坂神社からのお知らせ≫
※ 八坂神社は24日に行われる、「花傘巡行」は、中止すると発表しました。
花傘巡行は子供さんや女性ら約800~1000人が午前10時から約2時間にわたり、
市内中心部を約3キロ歩くことになっていますが、今年は暑さが厳しく中止となりました。
なお、24日に八坂神社の境内で行われる舞踊奉納は、予定通り同日正午から実施されます。
奉納舞踊は、祇園太鼓に始まり、獅子舞・久世六斎・舞妓さんの奉納舞踊・鷺舞い等が行われます。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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