【簡単便利!】パリでの現地通販にAmazonロッカーを使ってみました

公開日 : 2019年01月12日
最終更新 :
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旅行中に通販で何か物を買う人はそこまで多くはないとは思いますが、そんな時にもしかしたら使うかもしれないのがAmazonロッカー。Amazonロッカーとは駅などに設置されている通販大手Amazon(アマゾン)利用者のための宅配ボックスです。Amazon以外の他社のロッカーもパリの中にはあります。

家を留守にしがちな人は、最寄り駅などに設けられた宅配ロッカーに配送指定しておけば、仕事の帰りなどに受け取れるという優れもの。フランスでは、他には郵便局や近所の宅配取扱店に留めておくこともできます。私は普段、近所の郵便局留めにすることが多いのですが、今回はAmazonロッカーを初めて使ってみました。

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まずAmazon.fr(フランスのAmazon)で品物を注文するとき、すでに登録してある住所へ発送されることがデフォルトで表示されると思いますが、その際「recherchez un nouveau point de collecte(新しい受け取り場所を探す)」を選択します。

「recherche par adresse détaillée(具体的な住所で探す)」「recherche par code postal(郵便番号で探す)」などから、家の近所の受け取り場所を選ぶと、近所にAmazonロッカーが配置されている場合は、近所の受け取り場所リストの中に「Amazon Locker」が出てきます。

例えば、パリ市内1区の配送場所を郵便番号(75001)で探すと以下のような感じになります。

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リストの中からAmazonロッカーを選び配送場所に指定したら、あとは精算し荷物が届くのを待つだけ。荷物がロッカーに届くとAmazonから通知メールが来るので、そこに書かれたバーコードを指定先のロッカーに読み取らせるか、指定された番号を入力します。

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するとロッカーのどこかの扉がパカっと開いて荷物が登場。簡単です。

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荷物を受け取ると「荷物は受け取られました」というメールが来ます。もし荷物を受け取っていないのに「受け取られました」のメールが来ると、それは誰か第三者が誤って、または故意に受け取った可能性があります。

大きな荷物だと家まで運ぶのが大変ですが、手頃な大きさのものなら大変便利。フランスで通販を使うことがある際は、宅配ロッカーや郵便局などに留めておけることも覚えておくと便利です。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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