百花の王・牡丹が見頃「乙訓寺」
![IMG_4299 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/05/IMG_4299%20%282%29-thumb-730xauto-446111.jpg)
今、京都府長岡京市の乙訓寺では、牡丹が見頃を迎えています。
乙訓寺は、牡丹の寺としても有名な、大和長谷寺を本山とする真言宗のお寺。
空海とゆかりが深く、地元では「今里の弘法さん」と親しまれています。
《百花の王》
乙訓寺の牡丹の花は、1940年に長谷寺から牡丹の苗木が献木され、
その後、歴代住職の尽力よって現在約2000株の牡丹が境内を彩っています。
![IMG_4262.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/05/IMG_4262-thumb-730xauto-446113.jpg)
ボタン(牡丹)は中国原産の樹木で、1〜2世紀には根皮が漢方薬として栽培が始まり、
その後、観賞用として多くの品種が生まれました。
中国では「百花の王」と例えられる位に愛さる牡丹の花。
日本に渡って来たのは、遣唐使や空海が持ち帰ったとも言われています。
![IMG_4257.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/05/IMG_4257-thumb-730xauto-446115.jpg)
《牡丹の見頃は5月上旬》
見頃を迎えた乙訓寺の牡丹。
白・ピンク・紫・赤・・・・
どの花も美しく咲いています。
![乙訓寺・牡丹.gif](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/05/54809ddfb0d11761853092b61f1321dc058ae451-thumb-730xauto-446119.gif)
《乙訓寺》
〇所 京都府長岡京市今里3-14-7
〇入山料 大人/500円。
〇アクセス 阪急長岡天神駅から阪急バスで10分
薬師堂下車から徒歩で5分。
JR長岡京駅から阪急バスで15分
薬師堂下車から徒歩で5分。
〇時間 8:00~17:00
![IMG_4286 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/05/IMG_4286%20%282%29-thumb-730xauto-446117.jpg)
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。