熱気溢れる「祇園祭・神幸祭」
祇園祭は一か月に及ぶ長いお祭りです。
17日の朝からは先祭の山鉾巡行が行われましたが、
夕方から八坂神社前では神様を載せた神輿が市内を回る「神幸祭」が行われました。
「神幸祭」とは17日に八坂神社の境内から御旅所へ向かうのが「神幸祭」。
そして24日に御旅所から境内へ戻るのが「還幸祭」です。
午後6時すぎ、中御座、東御座、西御座の3基の神輿は西日を浴びて石段下に揃いました。
担ぎ手の方達の熱気と気合が八坂神社前には溢れています。
やがて、ねじり鉢巻きに白い法被姿の担ぎ手たちが「ホイットーホイット」の掛け声とともに
頭上の神輿を前後に繰り返し揺さぶり、「まーわーせー」の号令に応じて
ゆっくり旋回を重ねる「差し回し」が始まりました。
歩道を埋めた人たちに熱気と興奮が伝わり、拍手が湧き起こります。
その後、3基の神輿はそれぞれの経路を進み御旅所に向かいました。
お神輿は、24日の還幸祭で八坂神社に戻って来ます。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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