アメリカ最古の飲茶室 チャイナタウンにあり
![1HangHaTeaHouse - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/1HangHaTeaHouse%20-%201-thumb-730xauto-471120.jpg)
灯台下暗しとはこの事で、家から歩いて行ける所に『AMERICA'S FIRST DIM SUM HOUSE(アメリカで最初の飲茶屋)』あったなんて、知らなかったぁ〜。
![MingHaTeaHouse1 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/da496f38e0b11d75f2c14cd318afa045971a867c-thumb-730xauto-471122.jpg)
壁にチョークで手書きでアーティスティックじゃなくて、なんか微笑ましい。
![MingHaTeaHouse3お土産コーナー - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/6441a936ba28c45533c48f30fde1f83df12b7089-thumb-730xauto-471126.jpg)
外観の慎ましさとは若干違っててカウンターにはちゃっかりお土産コーナーがあって、お茶の葉(1缶5ドル)、ラー油(チリソース)、飲茶キーホルダー($3.99 3個で10ドル)とかあった。 サンフランシスコのジグソーパズルまで売ってて中国人の商い魂を感じた、こうして1920年から営んできたわけだ。
いざっ!食す
![MingHaTeaHouse4シグネチャー - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/e4f79a0447f5b023eb43f483c5dc0fc4aa7000d1-thumb-autox481-471130.jpg)
日英完璧なバイリンガル娘に、何がお奨めか聞いてみた。
"シグネチャーディムサム" から3品選んでくれた。
![MingHaTeaHouse5scallionPancake$7 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/MingHaTeaHouse5scallionPancake%247%20-%201-thumb-730xauto-471170.jpg)
『Scallion Pancake(ネギのパンケーキ$7)』 焼きたて熱々が出て来た、パリッとして美味しい、甜麺醤つけてみるとホカホカな甘さの香りが広がるが、ネギらしきものが見当たらなかったわ。
![MingHaTeaHouse6小龍包$7 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/4194599f60b26c73ea8db509c0ad6a6660c748e0-thumb-730xauto-471172.jpg)
『Soup Dumpling(小龍包$7)』 大体の飲茶屋さんはアルミケースに入ってくるんだけど可愛いレンゲに入って持てないくらい熱い。 やや皮が厚めなのでチュルッとしたお汁がやや少なめだったかも
![MingHaTeaHouse7HanAhPureseDumpling$6 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/MingHaTeaHouse7HanAhPureseDumpling%246%20-%201-thumb-730xauto-471174.jpg)
『Hang Ah Purse Dumpling(香雅餃子$6)』
![MingHaTeaHouse8HanAhPureseDumpling$6切り口 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/4601fb1211a7165dbe745aae1b2e7fd3110f917b-thumb-380xauto-471178.jpg)
一見どってkとなさそうな、どこにでもありそうな皮厚の餃子だけど、中から小判ならぬピーナッツがザクザク。 だからパース(Purse)なのか? そして気がついたら額に汗がじわっとにじむ、辛い。
ピーナッツ入りなんか他じゃないかも、ナッツアレルギーには無理だけど、食感がおもしろいのでこれは有りのシグネチャーディッシュだ。
![MingHaTeaHouse7雲呑ヌードル$9 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/bd115c23d8870784e366564f977819f04be8f542-thumb-730xauto-471176.jpg)
麺類も試しに、『Wonton noodle Soup(雲呑麺$9)』 を頼んでみた。
![MingHaTeaHouse8雲呑ヌードル$9おすそ分け - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/754eb8bc72db9d2601439a3ec4cc00c34ba73970-thumb-380xauto-471180.jpg)
さっぱり鶏ガラクリアスープはチャイニーズじゃないとお目にかかれないホッとする塩気がいい。 エッグヌードルが中華らしく、スープとは対照的にかなり肉肉しい雲呑が思いの外美味しかった。
雲呑麺だけ食べに来てもいいなぁ〜
しかも9ドルは安い!
![MingHaTeaHouse9ポーク焼売$7 - 1.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2019/09/fdf03e9357e92c7f01733480c9cec64086891ab1-thumb-730xauto-471182.jpg)
『Home Style Pork Dumpling(ポーク餃子$7)』 これはまさに家庭的な盛り付け、家のかーちゃんが、「はい、できたよ〜」て慌てて持ってきたみたいだ。
今回はデザートは頼まず、お会計、お茶代$1.50 ビール5ドル で一人25ドルと金額的には一般的な金額。 ボリュームはかなりあるのでやはり3人以上で行くのがいい。
ここで売ってるチリオイル『Hang Ah Home Made Chili$8/$6』が、辛くなさそうで実は辛い!何にでも合う万能オイル、買って帰って以来、食卓によく登場するようになった。
開店して直ぐに行ったのでとりあえずはゆっくり座れた。 店を出る時がちょうどランチタイムの12時、すれ違いに近所の人から隣の工事関係者とか持ち帰りとかドサドサやって来ていた。
まだまだ、出てくる知らないお店
やっぱり楽しいサンフランシスコのチャイナタウン ^ ^v
【Hang Ah Dim Sum】
住所:1 Pagoda Pl San Francisco, CA 94108
電話番号:415-982-5686
営業日時:毎日10:30〜21:00
GRUBHUBでオーダー可能↓
https://www.grubhub.com/restaurant/hang-ah-tea-room-1-pagoda-pl-san-francisco/316787?utm_source=google_ppa&utm_medium=cpc&utm_campaign=National%20%7C%20All%20%7C%20Restaurants%20%7C%20PPA%20%7C%20April%20Expansion%20%236&utm_content=316787&gclid=CjwKCAjw-7LrBRB6EiwAhh1yX7Ll8Ro9mh3YcOIg1eoaQZ7giZb5LzO-ls1LDY7Jj5aSEl-RCr-75BoCXEcQAvD_BwE
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10097/20221012_162034_37cb94ce_w320.jpg)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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