サンフランシスコ観光オムニバス(小さい出来事4月)

公開日 : 2024年04月27日
最終更新 :

新年度に入った4月は、ツアーの下見などでサンフランシスコ・ベイエリアをちょこちょこと写真を撮って回っていました。そこで印象に残った3つの場所をまとめてみました。

カリフォルニアラーメントップ100・ラーメンハジメ

先日、イェルプ(Yelp)社の調査でカリフォルニアのラーメン店トップ100が発表されました。ベイエリアからは5店舗がランクインでした。
▪️Ramen Hjime(#3)、
▪️Taishoken(#7)、
▪️Noodle in a Haytack(#11)、
▪️Ramen Nagi(#21)、
▪️Marufuku Ramen(#23)
3位のラーメンハジメは地元の情報誌でも編集者おすすめとして紹介されていて、視察先のアップルビジターセンターから車で5分ほどの場所だったので寄ってみました。(ラーメン一番、視察が二番みたいになっちゃいました)

11時がオープンですが、10時半頃からお客さんが集まっていました。列の最後がかわからなかったのですが、入り口のアイパッドで人数、名前、電話番号を入力し外で待つようで、年がら年中お天気のシリコンバレーならではの待ちかたです。

カリフォルニアラーメンスポットトップ100
https://www.yelp.com/article/top-100-ramen-spots-in-california-2024
ウエイティングリストの入力方法を手書きで説明
ウエイティングリストの入力方法を手書きで説明
季節限定ラーメン:極太麺ネオ醤油(19ドル)
季節限定ラーメン:極太麺ネオ醤油(19ドル)

基本の豚骨ラーメンはみんな頼んでいたので、私はネオ醤油ラーメンを頼んでみました。鶏だし、豚汁、かつおだしをミックスしました。 豚バラ肉、筍、ネギ、東京ねぎ、かいわれ芽、ほんのり柚子と七味唐辛子。きしめん風極太平麺。 「ラーメン=豚骨スープ」が一般的なベイエリアですが、澄み切った醤油ラーメンは新鮮で懐かしかったです。シェアした豚骨ラーメンは正統派。唇の周りがテカテカしてくるほどのコッテリで王道の豚骨!それでもサラッと完食できるので、これはランクインするのがわかります。侮れないのがカラアゲでした。衣の具合から竜田揚げと言ってもいいでしょう。熱々ジューシーで◎おすすめです。

実は、ベイエリアはラーメン大激戦区。その中でさえ行列のできるラーメン店是非お試しください。

【Ramen Hajime】

住所
5229 Stevens Creek Blvd, Santa Clara, CA 95051
Tel
408-899-6254
オープン時間
水〜土11:00〜20:00 *15:00〜17:00は中休み 日曜日11:00〜15:00
定休日
月・火
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予約不可

Googleストアマウンテンビュー&カフェ

ガラス張りの神社っぽい外観
ガラス張りの神社っぽい外観

昨年秋はほぼ毎週マウンテンビューに行っていてGoogleの新ショップオープンのカウントダウンしていて真っ先に行こうと息巻いていましたが、10月12日以降、全くシリコンバレーに行く機会がなくなり、ようやく訪問が叶いました。すっきりとしたギフトショップは、キッズのお小遣いでも買えるお土産もあって、googleロゴ付きボールペン(5ドル)を記念に買いました。併設のカフェも落ち着いた雰囲気で案外お手頃な値段でした。ついついまったりしそうな居心地よい空間でした。このカフェ、お茶するだけでも価値あります。

【Google store Mountain View】

住所
2000 N Shoreline Blvd, Mountain View, CA 94043
オープン時間
月〜土9:00〜19:00 日10:00〜18:00

Bouche〜フレンチクオーターのフレンチレストラン〜

ストックトンのトンネルの上隣のバーはその名も「トンネルトップ」
ストックトンのトンネルの上隣のバーはその名も「トンネルトップ」

チャイナタウンとユニオンスクエアを結ぶトンネルの上にこじんまりとしてお店。この辺はあまり知られていないのですが、フレンチクオーターと言われていてサンフランシスコで最初のフレンチレストランができた場所です。以前はフランスの領事館もあった場所。そこにブーシュ(Bouche)とはフランス語でお口の意味のフレンチレストランがります。仕事やプライベートでパリを行き来している友人がちょっとパリが恋しくなったら来るところ。

サンフランシスコにしてはものすごく暑かった日。どーしても冷たいビールが飲みたくて、初訪問。せっかくだからフランスのビールにしようと聞いてみたら「Non, il n'y en a pas」とフランス語? ノン(Non)だけは分かった。が、まぁまぁ寄って行きなさいみたいなことを言うものでカウンターの端っこに座り、スタンダード・デュビアント(Standard Deviant Brewing)のヘイジーIPA(9ドル)を頼みました。そしたら小さくて切ったバケットにタップナードソースをちょっと乗っけた”アミューズ・ブーシュ”が出てきた。ビール一杯でアミューズを出してくれるなんて感激!しかもおいしい☆それだけでここにきた価値があろうというものです。

プリフィックスコースの55ドルとおまかせのみのようですが、ここは再訪決定です。

そこへ、有名フィッシュマーケットのフーディーを着たお兄ちゃんが、ふらりとやってきてカウンターに座った。お店のシェフに軽く挨拶して例のコースをそそくさと決め、飲み物は(暑いから)ロゼのスパークリングワインを頼んでいました。いきな魚屋のお兄ちゃんはおひとり様ディナーのようでした。無言も失礼かと思い声をかけたら、なんとシェフだったとはびっくりしました。この店シェフが夕飯にやってくる店。 思い切ってお店の名前も聞いたらやはり有名店。

カウンターの縁こじんまりとしたお店ならでは
カウンターの縁こじんまりとしたお店ならでは

わずか、30〜40分ほどのビアタイムでしたが、実り多き一杯のビールでした。
merci

【Bouche】

住所
603 Bush St, San Francisco, CA 94108
Tel
415-956-0396
オープン時間
月〜金17:00〜21:30(金〜22:30)土日9:00〜14:00・17:00〜21:30(土〜22:30)

【Francis SF】(カウンターで食事をしていたシェフのいる店)

住所
3870 17th St, San Francisco, CA 94114
Tel
: 415-621-3870
オープン時間
17:15〜21:15
定休日
日・月

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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