ドイツ入国の際の、新型コロナウイルス関連情報!
日本だけでなくドイツ国内でも感染者が急増しています。
2020年3月5日現在ですでに約500人の感染者数になっていますので、日本よりも多い状況になってきているドイツ。各地でイベントの中止が相次ぎ、ベルリンでは毎年3月開催の国際旅行見本市、そしてライプツィヒでは恒例の書籍見本市が相次いで中止となりました。
この時期ドイツへ来られる方は、入国がどうなのかと心配されているかと思いますが、今のところ日本人の入国制限などはまだ行われておりません。
ただ、機内で「所在・追跡・健康質問票」という書類への記入が義務づけられます。
ここには、ドイツ滞在中の滞在先および連絡先はもちろんのこと、機内でどのシ-トに座っていたかも記入するようになっています。
万が一、機内にいた人の感染が発覚した場合には、同乗者への連絡が行われます。
ちょうど私は昨日、日本からドイツへ戻りましたが、やはり機内でこの書類が配られました。
記入したら機内で集めて、まとめてドイツの健康省に提出されます。
空港での入国手続きの際に、何かいろいろ検査されたり質問されたりして時間がかかるのではないかと心配していましたが、それはまったくスム-ズでした。
むしろ外国人などがいないためか、人が少なく入国審査場では普段よりも早く通り抜けることができました。
ヨ-ロッパの人は、普段マスクをする人はほとんどいませんが、昨日は空港でも何人かは目にしました。
今後、日本もドイツも新型コロナウイルスの感染状況がどのようになっていくのか、まったく先が読めませんが、暖かくなる頃には収束してくれることを願うばかりです。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。