2020年5月4日以降の制限措置が少し緩和!博物館などが開館されることに!
制限措置の続くドイツ。
4月30日に連邦政府と各州政府の間で話し合いを持ち、5月4日以降の制限措置を一部緩和することに合意しました。
各州はそれを基本として、それぞれの規定を発表します。
ライプツィヒのあるザクセン州も発表がありました。
緩和された点は、
1.外出時、これまで家族もしくは単独か同伴者1名という制限があったところ、同伴者のパートナーも一緒に行動するのが許可されました。
2.礼拝は、保険衛生上の規則や間隔規制を遵守する条件で、開催可能になりました。
3.博物館や美術館、動物園などの開館が可能になりました。
4.子供用遊び場は、保健衛生上の利用計画の遵守を条件に、利用が可能になりました。
以上が緩和された点ですが、そのほかについては以前と変わりありません。
例えば、買い物や公共交通機関利用時はマスク着用、人との間隔をとる、国内でも旅行や訪問の禁止など。
本来は、4月30日の時点で5月4日以降の措置を決める予定だったようですが、前回の措置以降その効果を見極めるには日にちが経っていないということで、改めて5月6日にメルケル首相と各州の首相で話し合うことになりました。
ロックダウン当初に比べて、少しずつ活気が戻ってきたライプツィヒの町です。
でも、飲食店はいまだに開店が禁止されています。
飲食店の営業が可能になるかどうか、6日の発表が注目されます。
日本はゴールデンヴィークですが、皆さんご自宅での時間を過ごされていることと思います。今は我慢の日々。うまく気分転換をしながら、心身ともに健やかに過ごせますように!
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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