2020年5月15日以降のザクセン州の制限措置がさらに緩和!飲食店、宿泊施設も営業可能に!
2020年5月6日ドイツ連邦政府と各州政府の間で制限措置に関する合意がなされたのち、各州で順次新たな政令を発表していますが、ザクセン州もようやく昨日12日に、閣議決定されました。最低限の接触制限については、これまでと変わりませんが、以下の点がおもに少し緩和されました。
・ほかの同一世帯に属する複数名との接触も許可されます。
・子供が、自宅において同クラス等の3名までの子供と、一緒に勉強をする、もしくは交代で世話をする目的で集まることが許可されます。
また、保健衛生計画が自治体当局により認可されるれば、再開される施設は、以下のとおりです。
・劇場、映画館、コンサートホール、コンサート会場。
・ダンススクール、フィットネススタジオ、観客なしのスポーツ施設、屋外プール、カジノ、ゲームセンター、遊園地
・飲食業、ホテル、ペンション、宿泊施設、小売業(売り場面積にかかわらず可能)
しかし、以下の施設は依然として再開の許可がおりていません。
・屋内入浴施設、サウナ、見本市、特別市、市民祭り、ディスコ、クラブ、音楽クラブ、バス旅行、風俗店およびその斡旋。
また、以下の訪問は基本的には依然として禁止されていますが、特別な個々のケースにといては、例外的に認められるとのことです。
・病院、リハビリ施設、老人ホーム、介護施設、障害者施設、青少年支援入所施設。
これらの緩和は、今後感染リスクが上昇した地域においては、地域ごとに対応できるよう、一定の基準が設けられました。
つまり、郡及び市は、遅くとも7日間で住民10万人あたり合計50人の新規感染者数が確認された場合、感染拡大を抑えるための措置が取られることになります。
以上の政令は、5月15日から施行され、6月5日にす失効るとなっております。
ところで皆さんはステイホームをいかがお過ごしでしょうか? 私は最近、小麦粉を使ったお料理をいろいろ試してたりして、自宅での時間をエンジョイしています。
またいろいろとチャレンジしたいと思っています。
皆さま、どうぞ引き続きお元気でお過ごしくださいね!
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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