小笠原諸島 夏に見かけるコレな~んだ?
ここ数日は天気がよくて、南風が吹くと夏を思わせる暑い日が続いています。
本格的な夏の到来まではもうしばらくありますが、夏の海岸でよく見かける風景も見られるようになってきました。
青丸で囲った「砂に刺さっている数本の枯れ枝」が夏になると海岸に増えてきます。
これはとても大事な目印なのですが、いったい何の目印でしょうか?
答えは「ここにアオウミガメが卵が埋めているよ」という目印でした。
アオウミガメの巣の上を人が歩くと砂が踏み固められてふ化した子ガメたちが出てこられなくなったり、巣を踏み抜いてしまったりします。ふ化が終わった頃に調査のために掘り返す目印にもなっています。
これから夏に向けて海岸で見かける機会が増えてくると思います。見かけたら「この下にアオウミガメたちが苦労して埋めた卵があるんだな」と優しく見守ってあげてくださいね!
アオウミガメのことを詳しく知りたい方は小笠原海洋センター公式ウェブサイトをご覧ください。
小笠原海洋センター: http://bonin-ocean.net/
〈感染症対策にご協力ください〉
おがさわら丸ご乗船前のPCR検査受検や船内・島内での感染症対策を引き続きお願いします。
※PCR検査で陽性とならなかった場合でも島内での感染症対策をお願いします。
※検体をゆうパックで提出した方はゆうパック送り状が受検証の代わりです。
※クリニックなどでPCR受検をされた方は証明書が受検証の代わりです。
PCR検査を受検した方はおがさわら丸乗船日に竹芝桟橋船客待合所内で緑のリストバンドが受け取れます。島滞在中に受検証(ゆうパック送り状・他院での陰性証明書)の代わりに使用できてとても便利なのでぜひご活用ください。
ご来島の際には小笠原村新型コロナウイルス感染症対策行動指針をご確認ください。
筆者
東京・小笠原諸島特派員
たびんちゅ
元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。
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