【PCR検査】コロナが急に身近なった!そして見えたものとは?
▲検査場
お盆休みでも、コロナの影響で帰省を控えお家で過ごしてる方も多いと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんと過ごせなくて残念な夏休みですね(涙)
こちらは、夏休み最後の週末です。風もなく記録的な暑さでヒーヒー言ってますが、それでも気温30度(湿度33%)屋外でもソーシャルディスタンシング守りましょうね。
今週も色々と身近な出来事がありましたが、何と言っても、"コロナ騒動"
緊張が走り、そこから見えた"人(ヒト)"日常に入り込んだコロナです。
偶然居合わせて降りかかってきたコロナ
▲検査場
毎日コロナ関連のニュース。感染者数や亡くなった方、体験者の話も日常的な話題、大事な情報ですが、聴き流すことも多くなりました。そんなところに突然コロナの火の粉がかかってきました。
某日:少し前にAさんは、その場を去った。その後その場には、Aさんのパートナー(濃厚接触者)Bさん、Cさんがいて、たまたま居合わせたD・E・Fさん...そこへやってきた私。
2日目:Dさんは、Aさん宅に届け物をしたが急いでいたので渡しただけ。
3日目:それぞれの家庭は普通に1日、買い物や散歩や仕事etc
4日目:朝Cさんが、Dさんに連絡をする。聞けば、実はAさん感染(陽性/Positive)していたらしい。二人は急いで予約と同時に私たちにPCRを受けるようにメッセージ送付。既にBさんは結果待ちだという事が分かった。約は数日後しか取れなかった。
〜幸い1時間後、キャンセルができたので速攻検査に行った〜
色々やって分かった事⇩
*自治体や大学で行われている検査場の方が結果的には早く検査が受けられる
*無料テストは、2週間先でもとりあえず予約、キャンセル情報など素早く確認できる
5日目:全員PCR検査完了!
〜濃厚接触者のBさんがポジティブと判明〜
検査結果は、1〜3日かかるのでその間外出は控えました。結果は24時間いつでもテキストで送られてくる全員36〜48時間で結果がきた。
時間の経過と共に悪い方に考える。接触の度合いが薄いので大丈夫だろうと思っていても、テストは受けてみなければわからない。結果が出る36時間は長かったです。その間、誰と会ったかも考え、日本にも連絡して、電話の向こうで鼻をすする音が聞こえ「大丈夫!私は死なない」と言ったものの、数分でも一緒にいたBさんもポジティブなのでなんとも言えない(TVでは重症患者の事がほとんどなので)
日本では、症状が出ないと検査が受けられないという話ですが...
検査をうける=コロナの症状あり=ほぼ感染?...という想像だったかもしれませんね。
身体だけじゃない心も蝕むコロナの恐怖
▲とてもフレンドリーな検査員
36時間後テキストメール送られてきて、恐る恐る生年月日を入れ結果をみた...
...Negativeの文字にヘナヘナと全身の力が抜けた。
接触してから6日目、濃厚接触者以外全員がネガティブと判ったわけです。
結果通知の72時間は仕方ないですが、知らずに過ごした4日間、どれだけの人に接触したことか。
Bさんから「ポジティブだった、じゃ」たった一行のメッセージ
Aさんは電話で「こっちの身にもなってくれあなたは酷い人」と言って終わった。
普段はとても温厚なカップルが、まるで別人の対応と言葉に震えがきた
でもやっぱり告知しなきゃいけないでしょう...
しかし、もし自分がポジティブだったら?
果たして周囲に告知ができるだろうか?
冷静な対処が出来るだろうか?
新型ウィルスコロナは、身体だけでなく人の心、
考え方まで蝕んでしまう"見えない敵"です。
改めてコロナの恐ろしさを感じました。
全員でシェアした無料サイトは『カラー(Color)』サンフランシスコ市とUCSFで運営されています。
今までも何度か登場したサイトで、IDも健康保険も必要なし。
予約の取り方はとても簡単です。カラーのサイトから予約登録をクリック!
基本的な質問から始まります。以下ちょっと豆知識↓
*スマホの番号を登録しておく、キャンセルや空き情報が調べられます。
*住所欄は、住所ない人のチェック欄あります。
*職業は、言いたくないというチェック欄あります。
*主治医に知らせるかの質問もあります。主治医がいない人もいっぱいいるから...
*重要なのは名前・生年月日・連絡先
エントランスに係員さんがいて、あっちこっちと教えてくれます。開設当初は少し行列ができてましたが、今は直ぐ検査用テントへ、名前・生年月日・連絡先を確認して、綿棒で左右の鼻の奥にクリクリっと、最初の頃は涙が出たとかいう人がいましたが、検査員の方も加減が分かってきたのでしょう、くすぐったい感じ。ペパーミント色のカード(上写真)を渡されて3分ほどで終了。
実は、定期的に検査に行っている人が案外いるのも分かりました。ネガティブというのはポジティブになるかもしれないからと言う理由です。本当はこんな検査が必要ない日が来ることを祈ってますが、現状としては受ける機会は増えてくるのではないかと思います。
Color:https://home.color.com/covid/sign-up/start?partner=sfdph
テストサイト地図:https://datasf.org/covid19-testing-locations/
*8月16日現在、二人は症状が出ていないようで、無症状なのかもとホッとしています*
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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