ザクセン州でのコロナ最新防疫対策。危険地域からの人々の宿泊規制が義務化に!
2020年10月13日にザクセン州が最新防疫対策を発表しました。
これまでとほとんど変わりありませんが、ザクセン州を訪れる人々にとっては以下の点が特に重要な規定になります。
これまでと同様、特定の公共の場でのマスク(口と鼻を覆うもの)の着用義務がありあます。
たとえば、公共交通機関や店舗内などがそれにあたります。
また、観光バスでは、1.5mの対人感覚が確保できない場合には、マスク着用の義務があります。
ただし、6歳以下の子供と健康上の制約などのためにマスク着用が困難な人は免除されます。
外国からザクセン州へ入域する場合に、ロベルト・コッホ研究所が指定するリスク地域に入国前14日以内に滞在していた場合には、14日間の自宅隔離が義務づけられます。
さらに、宿泊施設は、10万人あたりの過去7日間の新規感染者数の累積数が50を超えている市や郡から入域する人やその居住者に対しては、宿泊を許可してはならないことになりました。
とりわけこの点は、今回新たな規定となります。
旅行業界のダメ-ジがますます否めない状態となっているのが懸念されます。
なんとか収束に向かってくれることを祈るばかりです。
皆様、自宅で過ごされることがまだまだ多いかと思いますが、きれいなお花などで心を癒やしつつ、引き続きご自愛くださいね。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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