ドイツのミニロックダウン、2021年1月10日まで延長に!
新型コロナウイルス新規感染者数増加のため、現在行われているドイツのミニロックダウン。
当初2020年12月20日までの予定でしたが、さしあたり1月10日まで延長することが、メルケル首相と各州首相との協議で決まりました。
メルケル首相によりますと、過去1週間の10万人あたりの新規感染者数を50までに下げたいとしていますが、目下のところその目標から大きくかけ離れているとのこと。
新規感染者数の急激な増加は抑えられているものの、以前としてその数は高いレベルにあるとのことです。
クリスマスの間も、これまでどおりのミニロックダウンのままになるわけですね。
大勢の家族が集まるお家にとっては、今年は分散して集まらなければならなくなりました。
一方で、ワクチン接種が現実味を帯びてきています。イギリスではすでに承認され、来週から接種開始とのこと。ドイツも12月末に承認されれば、1月から可能になります。すでにワクチン接種センタ-設置に向けて、各州で準備が進んでいる模様。
今年のクリスマス、お正月は暗いドイツがさらにトンネルに入っていくことになりますが、なんとか辛抱して乗り越えていきたいものです。
もうすぐ暗いトンネルを抜けて、明るい春を迎えられることを願っています。
アマリリスがきれいに咲く時期になりましたね。
皆さん、引き続きご自愛くださいませ。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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