梅の香り流れる「清凉寺」
2021年2月7日(日)。嵐山からまっすぐに進んだところにある寺院、清凉寺に行ってきました。
清凉寺が建てられたのは寛和3(987)年です。
大きな仁王門は1776(安永6)年の再建。
門の左右には仁王像(金剛力士像)が置かれています。
仁王門の左手には5つの道標が建っています。
右側から、小楠公御首塚の寺、三宅安兵衛遺志の源融公栖霞観地、小倉山・二尊院西二町、嵯峨帝陵東北十六町、御室・北野方面が並んでいます。
これらの石碑を見ながら仁王門を通り境内へと進みます。
清凉寺は、知る人ぞ知る梅の名所。
境内は、とても広くて多宝塔前や湯豆腐処「竹仙」。そして阿弥陀堂付近などの3ヵ所に梅が咲いています。
《境内の3ヵ所に咲く梅》
まずは、多宝塔前の梅。
そこそこ咲いてきています。
花からは梅のいい香り......。
こちらは、本堂手前にある湯豆腐処「竹仙」の梅。
そして、境内を進んだ阿弥陀堂前に咲く、紅梅と白梅。
季節はコロナ禍のなか、節分から立春が過ぎて、ゆっくりと春に向かっています。
ぺージラストは境内にある掲示板に、ありがたい言葉をいただきました。
【清凉寺】
・住所: 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町
・拝観時間: 9:00~16:00
・拝観料・境内自由: 本堂の拝観料 400円 釈迦如来立像の拝観料 1000円、霊宝館の入館料 400円。
・アクセス: (電車) JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩約15分。京福電鉄嵐山駅より約15分/(徒歩)渡月橋から徒歩約15分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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