京都最大のパワースポット「貴船神社」
貴船神社へ行ってきました。
貴船神社へのアクセスは叡山鉄道鞍馬線「貴船口」で下車後、徒歩で約30分くらい(約2km)です。
車でのアクセスですが、貴船には駐車場が少なくて本宮10台・奥宮15台です。
また貴船街道は、道幅がとても狭くて車でのアクセスはおすすめはできません。
この時期の貴船は青もみじが美しく、自然のエネルギーにあふれています。
貴船神社は全国に約450社ある貴船神社の総本社である神社です。
貴船神社の創建は正確にはわかっていませんが、いまから約1600年ほど前の奈良時代(406~410年)だと言われています。
約80段の石段を上ると本宮。
《貴船の由来》
「貴船」(きふね)と書きますが、もともとは「気生嶺」「気生根」と書かれていました。
「大地のエネルギー"気"が生じる山・根の場所」という意味です。
本宮は京都の水源を護る神様が祀られており、運気発祥,開運の地でもあり、心願成就のパワースポットと言われています。
本宮前の龍船閣からは、青もみじの世界が広がっています。
貴船神社は貴船街道に沿って、本宮・結社・奥宮があります。
街道沿いでは、川床での「流しそうめん」が人気ですが、いまは緊急事態宣言中でお酒類の提供の規制や時短営業など、難しい時にあります。
貴船街道から結社(ゆいのやしろ)へと入りました。
平安時代の女流歌人・和泉式部は、夫の心変わりに悩み、結社に参り夫と復縁したと言われています。
朱色鳥居が緑に映えています。
結社から再び、貴船街道に戻り奥宮へと歩きます。
貴船の地は、澄んだ水と生命力あふれる木々のパワーが日常の汚れを清め、気を蘇らせてくれます。
《相生の杉》
こちらは、結社から奥宮に続く参道沿いに立つ「相生の杉」。
樹齢1000年、幹周り9.6m、樹高35mの大きな杉です。
根元に張られたしめ縄からも、特別なPowerのところなんだと教えてくれます。
思ひ川を渡り、奥宮を目指します。
《緑の中の特別な所(power spot)》
奥宮です。
ここは生命の源である「氣」が龍のごとく立ち昇るところ。
「世界のパワースポット」が書かれた本では、パワースポットと呼ばれるところには、人を癒やす水や、元気にしてくれる大きな木や、気を発する山・大地・川・湖などがあるところと紹介されています。
パワースポットとは、言わば「大地のエネルギーがあふれているところ」とのことです。
新緑の木々に覆われた境内の上から射し込む太陽の光。
毎年、ここにお参りさせていただいていますが、写真を撮るたびに思うのは、ここは特別なところ(power spot)なんだと実感します。
【貴船神社】
・住所: 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
・アクセス: 叡山電車貴船口下車、徒歩約30分/京都バス貴船下車、徒歩約5分
・参拝時間: 6:00~20:00
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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