圧倒的な光の存在感!稲穂カラーが華やかな「蔵前橋」【東京】
人々の目を楽しませてくれる、隅田川に架かる橋の数々。本日お届けするのは台東区と墨田区を結ぶ「蔵前橋(くらまえばし)」!
稲穂をイメージしているという橋の黄色は、ライトアップされると川面の反射と相まってゴージャスな黄金色に輝きます。その姿を見ているとまるで海外に来たかのような感覚も味わえますよ。
隅田川にかかる橋のライトアップは9月6日から当面の間消灯されているため、以前の点灯時の様子をお届けします。
※ 2021年9月現在、東京都では新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態措置がとられています。お出かけの際は、東京都のウェブサイトを確認いただき、地域のルールに沿った行動をお願いいたします。
イメージは稲穂の黄色!
現在の「蔵前橋」は、震災復興計画として昭和2年に架けられました。長さは約173m、幅約22mの鋼アーチ橋です。もともとは浅草御蔵という幕府の米蔵があったことに由来し、その米蔵の稲穂をイメージして橋の色が黄色に塗られたそうです。
都内に架かる橋の色といえば青系が多い印象ですが、その中で黄色い橋というのはちょっと珍しいですね。
■ 橋の高欄のレリーフ
現在の両国国技館(墨田区)ができるまでは「蔵前国技館」で大相撲が開催されていたそうで、「蔵前橋」の高欄では力士のレリーフを見ることができます。
ゴージャスに輝く夜間の姿
「蔵前橋」が一段と存在感を増すのが夜間のライトアップ時です。ため息が出るほど華やかな橋の輝き!
橋を眺めながら「隅田川テラス」を歩いていると、まるで海外に来たかのような錯覚に陥ります。なかなか自由に旅行に行き難い昨今ですが、東京にいながら静かな開放感に浸ることができました。
橋を遠目から見るのもよし、接近して細部を見るもよし、いろいろな角度から眺めてお気に入りの構図を見つけてみるのもおもしろいですね。
アクセス
■ 蔵前橋(くらまえばし)
・住所: 東京都台東区蔵前/墨田区横網
※ 参考: 台東区ウェブサイト
筆者
東京特派員
marie
海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。
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