カラバサ・アサーダ(焼きカボチャ)の季節
日本のカボチャは水分は少なめでほくほく感がありますが、ここバレンシアで売っているカボチャはベチャっと水分多めです。そのため日本風にカボチャの煮物というわけにはいきません。
バレンシアでもっともポピュラーなカボチャの食べ方はカラバサ・アサーダ(焼きカボチャ)です。市場やスーパー、パン屋さんなどに出回り始めると秋の訪れを感じます。この季節はデザートとして提供するレストランもあります。素朴でおいしいのです。
作り方はいたって簡単!! カボチャを横半分に切って、200度のオーブンでおよそ1時間焼くだけ。表面が黒く焦げないように、途中でアルミホイルをかけることをオススメします。砂糖をかけてから焼くスペイン人もいますが、カボチャの甘さがあるので、焼きあがって甘みが足りなかったら砂糖やはちみつをかけるといいかと。
日本にも水分多めのカボチャがあれば、ぜひ作ってみてくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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