【親子で楽しむ蒲田】タイヤ公園
蒲田に「タイヤ公園」の名で親しまれる有名な公園があるのをご存知ですか。
私もつい最近その存在を知ったのですが、地元をはじめ、都内や川崎など蒲田近郊に暮らす方々の間では有名な場所のようです。
経験者の方曰く、「とにかくタイヤがたくさんあって、楽しい場所」とのこと。
たくさんってどのくらい? タイヤがあるだけでそんなに楽しいの?
気になることばかりだったのですが、ついに行ってきました。
少し前の情報となりますがご了承ください。
タイヤ公園ってどんな公園?
本当の名前は「西六郷公園」と言うそうですが、実際に目の当たりにすると「もはや正式名称も『タイヤ公園』でいいのでは......?」と思うほど、タイヤづくしの公園でした。
私は、生まれてこの方こんなに大量のタイヤを一度に見たことがありません(笑)
おまけにタイヤの使い方も斬新。
遊具の囲いがわりだったり、ジャングルジムの間にはさまっていたり(何のために......?)、ブランコになっていたり。
この公園のシンボルともいえる怪獣(ゴジラ?)も、頭のてっぺんからしっぽの先まで、もちろんタイヤでできています。
大田区の情報によると、頭から足までの高さが8m、しっぽを含めた全長は20mもあるそう。
近くで見るとなかなかの迫力ですが、小さな子供たちの目線だともっと大きく感じているのかもしれません。
こちらは輪投げのように見えますが、オリンピック選手でもない限りとうてい届きそうにありません......(笑)
花を植えてあるプランターもタイヤ。
とにかく、これでもかというくらいタイヤが使われていて、タイヤにこんな使い道があったのかと感心せずにいられません。
タイヤが特徴的な公園ですが、すべり台、ブランコ、ジャングルジムに砂場といった一般的な遊具もきちんとひと通りそろっています。
特にすべり台の種類は充実していて、小さなものもあれば、横に広いものもあります。
大きなすべり台では、小学生くらいの子供たちがかなり熱中して遊んでいました。
タイヤ以外にもうれしいポイントが盛りだくさん
また、この公園の嬉しいポイントは、タイヤと遊具だけではありません。
目の前にJRの線路が走っているので、走り抜ける電車を間近で見ることができるのです。
鉄道好きな親子にはうれしいポイントですね。
この日は、京浜東北線、湘南新宿ライン、特急踊り子などの列車を常に見ることができました。
公園の設備としてありがたいポイントもありました。
広い駐輪スペース
新しく清潔な手洗い場やトイレもあり(※2021年12月訪問時点)
公園事務所には、授乳室付きの休憩所も完備。
ほかにも、ベンチの数が多く、公園全体が見渡せる配置なので子供を見守りやすい点や公園の足場には土や砂が一面敷かれている点も、子供の安全面に配慮されておりうれしいポイントだと感じました。
通常の混雑具合はわかりませんが、私の訪問した休日の午前中は、あまり混んでおらずのびのびと楽しむことができました。
アクセスは、京急雑色駅から徒歩10分とありますが、JR・東急蒲田駅からも徒歩15~20分ほど。
JR蒲田駅からの道中には看板もあり、線路沿いをひたすら歩くので道順もわかりやすかったです。
休日のお出かけ候補にぜひ入れてみてください。
■西六郷公園(大田区)
・住所: 東京都大田区西六郷一丁目6番1号
筆者
東京特派員
あお
東京らしい話題の場所からささやかな日常の風景まで、在住者目線で東京の姿をお届けしていきます。
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