トラックラーメン"でっかい角煮"vsラーメンガイジン"分厚いチャーシュー"
![トラックラーメン外観 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/f77e90f9cbddb6c6d066cd19d808292672f5e91d-thumb-730xauto-600033.jpeg)
久しぶりのラーメン話ですが、最近は、よほどの話題性がないとメディアでもあまり取り上げられなくなってしまうほど、日常的にな食べ物になったラーメン屋さん。今回は、仕事帰り何気なく立ち寄ったラーメン屋さんの乗っかってた角煮とチャーシューでびっくりした2店です。
フィッシャーマンズワーフから徒歩圏内
![1レジでオーダー - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/9a867416c23e35c0da9faef0bf7ff1b512976acf-thumb-730xauto-601565.jpeg)
まずは、フィッシャーマンズワーフからも歩いて行ける『トラックラーメン(Trakku Ramen)』入口にメニュー、レジがあるので、そこでオーダーします。精算を済ませ番号札をもらって席に着いて待ってます。
![2唐揚げスーパードライ - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/b7d2a7e98d0954a86dc956b9b11ce36c6b7cda3a-thumb-730xauto-601567.jpeg)
ビール(6ドル)と唐揚げ(9ドル)が先にくるあたり、心にくい(笑)
お疲れ様です、ぷはぁ〜
![4シーフードラーメン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/b5409eb0898697974a19ce6cc119c8beefae14fd-thumb-730xauto-601569.jpeg)
『シーフードラーメン(Seafood Ramen/$16.50)』は、醤油ベースであっさり系。アメリカでは、"ラーメン=トンコツ"ですが、最近は、醤油・味噌・塩味で提供しているお店が増えてきています。日本のラーメンのあり方になってきている感じです。トンコツベースからラーメンの世界に入ったラーメンシェフ達には、新たなフィールドになるでしょう。そしてシェフ達がどんな醤油・味噌・塩味ラーメンを作り出すか楽しみです。それにしても、トッピングのイカやらエビやらびっくりな大きさじゃありませんか(笑)どんなラーメンにも必ず乗っかってる茹で卵がないのが、個人的にはグッドでした。
![3醤油ラーメン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/92c7077d1531efab3d5c2d0ee33ac008c4c93f73-thumb-730xauto-601571.jpeg)
でっかいと言えば、『トンコツラーメン(Tonkotsu Ramen/$15.50)』スープは、ポーク+チキンのスープベースです。「チャーシュー(Roasted Pork Shoulder)」か「角煮(Broiled Pork Belly)」を選べ、角煮を選んでみました。とろとろの分厚い角煮には驚愕!ハーフインチ(1インチ→2.54cm÷2)くらい厚さと肉のでっかさ、半熟卵と比べても大きいさが分かりかと思います。
![5太麺ストレート - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/6e36e958269821439c9cc2f963e0895cc79343c7-thumb-360xauto-601573.jpeg)
麺は、太麺ツルッとストレート。若干スープとの絡みが気になりましたが、それ以上に角煮に圧倒され、ラーメンより肉食べたという満足感は十分あり、少し白いご飯が欲しくなるかもしれません。場所は、ロンバード通りとバンネス通りの角。日本のお菓子も売ってたりして、サンフランシスコ滞在中ちょっと日本が恋しくなったら訪れてはいかがでしょうか。
【Torraku Ramen/ Lombard St 】
住所:1449 Lombard St, San Francisco, CA 94123
Tel:415-936-3641
営業時間:火〜木12:00〜15:00 17:00〜2000(金〜日〜21:00)
定休日:月曜日
URL:https://torrakuramen.com
ロンバード店(squareより):https://torrakuramen2.square.site
*300 De Haro Stにも店舗あります*
貫禄のラーメンガイジン
![0311ガイジン玄関 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/ff9aae7907bd678583da7337e7f83f18dceef84c-thumb-730xauto-601575.jpeg)
次に紹介したいのが、サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡り、1時間ちょっと、ワインで有名なソノマカウンティーのセバストポール(Sebastopol)にある『ラーメンガイジン(Ramen Gaijin)』 2016ミシュランガイド"ビブグルマン(調査員おすすめ)"に登場して以来、サスティナブルな食材でクオリティ高い。ローカルは勿論、ビジターもわざわざやって来るという人気店です。
![0311ガイジン2店内 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/c053e6726f25dea72e483aec12084d07ba11b86f-thumb-730xauto-601577.jpeg)
店内は、ダイニングスペースとバースペースがあります。店名がラーメン屋さんですが、居酒屋さんなので、ドリンク、おつまみも充実してます。
![0311ガイジン6角煮アップ - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/b1d073283e43cb1b737b84f6676a7565ac41ddd6-thumb-730xauto-601585.jpeg)
シンプルで、スタッフもお薦めだった『醤油ラーメン(Shoyu Ramen19ドル)』カラメルカラー焦げ目がたまらない分厚いチャーシュー(Pork Belly Chashu)その厚さで思わずドアップで撮ってしまいました。厚さ1インチ(約2.54cm)はあろうかという"チャーシュー"かぶりつき!外はカリッと中はジューシー☆涙しそーになりました。白髪ネギも美しく、さすがミシュラン常連店のセンスと貫禄が感じられます。半熟卵"6minutes egg"だそうで、沸騰してきっちり6分。今度、お家で試してみてください。
![0311ガイジン5味噌ラーメン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/d0db53e60bf9bf1f195b84e1b43ae92048dec01d-thumb-730xauto-601583.jpeg)
『味噌ラーメン(Vegan Tonkotsu/18ドル)』は、マリネされた分厚い揚げ豆腐が乗っかってて、これけっこう珍味。フーディな地元民を唸らせる為、シェフ達の努力とアイディアを感じます。豊かな大地の中で育った人参のローストの柔らかいこと甘いこと♡ワイナリーの帰りに〆のラーメンぜひ寄ってほしいです(期待は裏切らない)
![0311ガイジン4極太ストレート - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/a2247cc060eb021621bb8b76e1217f8275801687-thumb-autox479-601581.jpeg)
麺は、極太ストレート。ライ麦を軽く焼いた麺、そのせいか麺がねちっこくない気がしました。
【Ramen Gijin】
住所:6948 Sebastopol Ave, Sebastopol, CA 95472
営業時間:12:00〜14:30 17:00〜21:00
定休日:日・月
URL:http://www.ramengaijin.com
今回は、"分厚い・でっかい"をキーワードに2店ご紹介しました。かつてラーメン屋さんは、オープンしただけで行列ができていた頃もありました。しかし、食通が多く、流行に敏感なサンフランシスコ・ベイエリアでは、ただ美味しいだけではビジネスは大変。このお店にしかない"何か"がないと直ぐ飽きられてしまいます。美味しいものが溢れ、流行りもの大好きなフードハンターを引きつけるには、ここでしか食べられない一品が必要です。シェフ達は、メニュー開発には余念がなく、ひらめきを求めシェフ達も食べ歩きの日々...
食の宝庫サンフランシスコ・ベイエリア、ラーメンに限らず、次はどんな流行りがくるか楽しみですね!
![トントン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/05/e2634cda63ca30f1873cbcab87ba57bfd36dd485-thumb-480xauto-601625.jpeg)
普通のチャーシューってこんな厚さ...これならラーメンが主役(笑)
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【堀江さんのイマココ】
https://www.furuno.com/special/jp/horie-challenge/
ゴールまであと1300kmくらい!航路の9割近く進んでます。
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![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10097/20221012_162034_37cb94ce_w320.jpg)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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