老舗ステーキハウス"ディナーフォー2"お得感で大満足(キャトルメンズ)
![キャトルマン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/06/c55636e9ea11c4656991d8a489d88bdc41aeb3eb-thumb-730xauto-604954.jpeg)
創業1968年、家族で牧畜業を営み、北カリフォルニアに8店舗のステーキハウスビジネスを展開。昔ながらのエイジングビーフはハンドカット。クラシックな調度品やスタッフのスマイルはウエスタンスタイルのおもてなし...お店に一歩入ると西部開拓の頃が容易に想像できます。食材のこだわりはもちろんですが、決してハイエンドなステーキハウスではなく、あくまでファミリースタイル。なのでお財布にも優しい『キャトルメンズ(Cattlemens Steak House)』でお得なディナーセットを見つけました。
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オリジナルステーキディナーフォー2
![サロン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/152f042cdd755df65e793e88a7f06aea891e3e98-thumb-730xauto-606844.jpeg)
おすすめは、二人用ディナーセットの『オリジナルステーキディナーフォー2(Original Steak Dinner For Two)$73.99』
![1853シュリンプカクテル - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/d95c4bf3614c78f9a445ea770007682e7bc52ee0-thumb-730xauto-606829.jpeg)
前菜は、以下の3種類から一品
・タンブルウィードオニオン(オニオンフライ)
・アーティチョークのチーズディップ
・シュリンプカクテル
![1842サラダ&ブレッド - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/5bb836e254f665a72084e85b45def9b1d813ee88-thumb-730xauto-606831.jpeg)
オーダーの前からブレッド&バターがやってきました(苦笑)。ステンレスのミクシングボウルでサーブされるグリーンサラダは、ドレッシングが選べます。お代わりできますが食べ過ぎ注意ですよ。さりげないプラスポイントは、野菜の切り口が乾いていない。嬉しい限りです。
![1849オイル&ビネガー - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/7014b521cad97ef4b73a2556269fc78ef3809234-thumb-480xauto-606833.jpeg)
ステーキのボリュームを考えて、お願いしたのが、オイル&ビネガーです。卓上の塩胡椒で即席ドレッシングを作ります。いろんな加減ができていいですよ。
![1855ベイクドビーンズ - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/02e0a9a1fc3fbe6f0f2954045ba2af4409aa458f-thumb-730xauto-606835.jpeg)
キャトルメンズの密かな名物が、ポットに入った"ビーンズ(Ranch Style Beans)"白インゲン(Cannellini beans)を甘く煮たものです。日本の煮豆に似たアメリカの伝統的な料理です。
![1900フィレミニオン - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/71c364a15ddcbaaf3d11150880b4d4d6eb6e2544-thumb-730xauto-606837.jpeg)
メインコースは、以下から一品ずつ
・6ozフィレミニオン
・ハーフラックポークリブ
・14ozリブアイ
・サーモングリル
・9ozプライムリブ
・ステーキ&シュリンプスカンピ
(1oz≒28グラム)
![1918ステーキ - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/6688634d809722960a507642c8fd61b48c73b62d-thumb-730xauto-606839.jpeg)
ステーキハウスで悩むところはどの部分のお肉を食べるか?です。偶然"フィレミニオン"と"リブアイ"のチョイスになったので、ちょっとステーキの場所について覚書!
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フィレミニオン(Filet Mignon):フィレ肉の中心の最も分厚い部分(シャトーブリアン)それより少しずれた場所が、フィレミニオンです。実はお肉の旨味は赤身でみますが、赤身だけの部位なのでお肉本来の美味しさが分かる場所です。
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リブアイ(Rib Eye):大雑把にいうと肋肉"リブ(Rib)"の部分です。骨や赤身や脂身が入った場所を"リブロース(Rib Roast)"と言います。アメリカ人は基本的に赤身のお肉を食べますが、脂身のおかげで適当に柔らかくなり、アメリカではとても人気です。そして骨と脂やその外側(かぶり)を取り除いた部分が"リブの芯"つまり"リブアイ(Rib Eye)"です。ポピュラーなリブロースの食べ難い部分や余計な脂をとってステーキサイズにしたものステーキ王国アメリカを代表する"ザ・アメリカンステーキ"です。"プライムリブ(Prime Rib)"と言うメニューもありますが、これは骨つきのリブロースを焼いて切り出して食べます。また、"プライム(Prime)"は格付けの事で、プライムは最高級。以下コマーシャル、チョイス、セレクト...(値段はさておき)美味いステーキが食べたいならチョイス(Choice)格くらいでしょうか。ちなみに骨付きリブロースのステーキですが、ハンマーみたいな形なので"ハンマーステーキ"とも呼んでいます。
![2019デザート - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/421f6537f1e3deda5eb0be189e38471c01a02cdf-thumb-730xauto-606841.jpeg)
アメリカらしいデザートは...
・アップルパイ
・ブラウニーサンディ
・ピートさんのパンクッキー(Peteさんは、キャトルメンズを始めた方)
素朴ですが、デザートには目がないアメリカ人。量はたっぷりありますよ^ ^
![玄関 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2022/07/774f0d5ffba6c1cb6b9f7724f504824c2db84af6-thumb-640xauto-606856.jpeg)
7月、独立記念日があって、家族が集う機会もあります。"ご馳走=ガッツリお肉"と思ってしまうのは肉食系の私だけでしょうか?今回は、気軽なサロンで食事をしましたが、広々としたダイニングルームもあり、グループや家族親戚など大人数の対応もしてくれます。サンフランシスコから郊外に出かける際、覚えておくといいステーキハウスですよ!(あぁ〜肉食べたい)
【Cattlemens/Livermore】
住所:2822 Kitty Hawk RD Livermore, CA 94551
*他に7店舗(https://www.cattlemens.com/restaurants/)
Tel:925-447-1224
オープン時間:毎日16:00〜22:00
URL:https://www.cattlemens.com
メニュー:https://www.cattlemens.com/menu/
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10097/20221012_162034_37cb94ce_w320.jpg)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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