ヨセミテが一番輝く瞬間(とき)
遠くに雪を抱いたハーフドームと雲に覆われたエルキャピタンを望むトンネルビュー。
実は冬が一番のお勧め
ヨセミテと言うと夏に訪問するイメージですが、ヨセミテ渓谷に雪の積もった冬のヨセミテは1年中で一番美しい瞬間です。しかもすべて車で行けて登山をする必要がありません。機会があって本格的な降雪のあった翌日に訪問できたので、いくつかの写真をご紹介します。
ハーフドーム鑑賞の名所、センチネルブリッジからの景色です。梢から落ちる雪解け水のため、逆さハーフドームはいまいちでした。
スインギングブリッジからのヨセミテ滝です。手前の草原も真っ白な雪で覆われて、1000ｍの崖には雲がかかり幻想的な世界です。
チャペルの前の雪に覆われた草原越しに見えるヨセミテ滝。落差739ｍで、北米では一番高い滝です。
ローワーヨセミテ滝へのトレールは、きれいに除雪されていました。3段の滝がきれいに見えています。
エル・キャピタンには降雪にもかかわらず何組かのクライマーが取り付いていました。双眼鏡で2組確認。
バレービューにも多くのカメラ小僧が三脚を立てていました。マーセド川の川面に映る景色も見逃せません。右正面にはブランダルベール滝が見えています。
冬のヨセミテへの行き方
- AmtrackとYARTSバスで訪問も可能ですが、ヨセミテに到着してからの行動が大幅に制限されます。渓谷内のレンジャーガイドツアーも開催が少なく、ヨセミテビレッジ周辺しか訪問できない可能性があります。
- サンフランシスからのツアーバスは運行しています。日本語ツアーの場合、最低催行人数が3名なのでご注意ください。英語ツアーもあります。
- レンタカーで訪問される場合は、チエーン規制にご注意ください。レンタカー会社ではチエーンは貸してくれません。ご自身で自動車用品販売店で入手が必要です。たとえ四駆でも降雪の場合チエーンの携帯が義務付けられていますので、ご注意ください。こちらのFAQもご参照ください。
- ご依頼いただければ、ご案内いたします。お気軽にお問い合わせください。
筆者
特派員
テッド＠サンフランシスコ
2000年よりサンフランシスコ近郊で生活。定年後はサンフランシスコを起点に日本からの訪問者のご案内をしています。
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