
パリのプランタンのクリスマス装飾はサーカスがテーマ、ナオミ・キャンベルらがゲストに登場
パリの街角はすっかりクリスマス模様になりました。年末のこの時期になると、人々が皆楽しみにしているのが、デパートのクリスマス装飾。毎年テーマが変わり、特にショーウィンドーが豪華に装飾される様子は風物詩です。パリにはいくつかデパートがありますが、その中でも今回は市内オスマン通りにあるプランタン・オスマン本店の様子をお伝えします。
今年のプランタンは「サーカス」がテーマ

2022年のプランタンは「A Noël, le Printemps fait son cirque」をクリスマスのテーマにしています。「Cirque」というのはサーカスという意味。サンタクロースがサーカスの進行役となって一団を引き連れ、驚きのショーを披露するという設定です。
プランタンの愉快な一団は各店で滞在しつつ、フランスをパレードしながら横断。とっておきのクリスマス・サーカスの劇場へと各地を変えていきます。


プランタン・オスマン本店ではクリスマスショーウィンドーの公開初日に、ゲストを呼んでオープニングセレモニーを行います。今年は11月9日に開催。ゲストはファッションブランドのロエベとコラボして、モデルのナオミ・キャンベルと女優のイザベル・ユペールでした。

今プランタン・オスマン本店の店内は、クリスマスプレゼントを探す人々でとても賑わっています。クリスマスまであと約2週間。町を彩るイルミネーションとその下を慌ただしく行き交う人々、寒風に乗り稀に流れてくる暖炉の煙の匂いを感じならパリを歩いていると、いよいよ年末なんだと感じます。
- 名称
- Printemps Haussmann(プランタン・オスマン本店)
- 住所
- 64 Boulevard Haussmann 75009
- 営業時間
- 10:00〜20:00(日曜は11:00〜/年末2022年12月15〜17日および19〜23日は〜20:30)
- 最寄駅
- 地下鉄3・9号線Havre - Caumartin

筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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