中国在住日本人が大阪でガチ中華「雲南米線」を食べる
ニーハオ！ 「ガチ中華」という言葉が、2022年のユーキャン新語・流行語大賞でノミネートされたほど、いまアツいのが、日本人好みの味に変更しない中国そのままの味が食べられる中国料理店。
中国の蘇州で暮らす筆者が、日本一時帰国中に大阪で「ガチ中華」を食べてみました。
大阪・日本橋にある「雲南米線」
訪ねたお店は、大阪・日本橋にある「雲南米線」。お店の名前になっている「米線（ミーシェン）」は、中国で広く食べられているライスヌードルのこと。お店は、中国人をはじめ多くの外国人観光客が訪れる黒門市場のすぐ近くにあります。中国人オーナーが温かく迎えてくれました。
お店の看板メニュー「過橋米線（グゥオチャオミーシェン）」を注文してみました。「過橋米線」は中国西部にある雲南省の伝統料理です。オーナーさんが、米線は中国から輸入している本格派、スープは中国昆明の味と語っていました。
鶏胸肉や豆腐干、カニカマやうずら卵など具だくさん！アツアツなのが特徴で、寒い冬にぴったりですね。やさしい味でした。中国で食べるのと同じ味、もしくはそれ以上に美味しかったです！
もう一つオススメされたのが、「烤凉面（カオリャンミェン）」。直訳すると「焼き冷麺」。冷麺の生地を細く切らずに平たいまま焼いて、卵や玉ねぎ、ソーセージなどを巻いた料理です。タレがピリ辛で箸が進む味でした。
これだけ米線の種類が豊富なお店は、大阪ではなかなか無いのではないでしょうか。
最近中国はゼロコロナ政策が緩和されたとは言え、また観光旅行は再開されていません。日本でぜひ中国の味を楽しんでください～！
雲南米線
- 住所
- 大阪府大阪市中央区日本橋1-20-9
- アクセス
- 近鉄線・地下鉄「日本橋駅」から160m
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