【中国・蘇州】食べ歩きにぴったり!伝統的なお菓子「梅花糕」

公開日 : 2022年12月24日
最終更新 :

食べ歩きは、旅の楽しみの一つですよね。蘇州には食べ歩きにぴったりな歴史的街区がいくつかありますが、蘇州の古い町並みが楽しめる平江路で食べられるお菓子「梅花糕(メイファーガオ)」をご紹介します。

「梅花糕」は、中国の蘇州や南京、無錫などの江南地区で、明(ミン)の時代から食べられている伝統的なお菓子です。名前は形が梅の花に似ていることに由来しています。

特徴的な六角形の焼き型
特徴的な六角形の焼き型

六角形の焼き型が特徴的です。焼き型の中が深くなっていて、日本の大判焼き(今川焼/回転焼)のような生地を流し込み、その中に小豆餡などを入れます。その上に、白玉団子とドライナツメなどが飾られているのが一般的です。ちなみに赤色と緑色の千切りようなものは、「红绿丝(ホンリュウスー)」と呼ばれるミカンの皮の砂糖漬けを着色したものです。

焼き上がると棒を刺して引き抜きます
焼き上がると棒を刺して引き抜きます

今回は、小豆餡のものと、肉餡の入ったものを購入してみました。1つ8元(約160円)。1つから購入できます。横からの見た目は同じですが、上にネギののったものが肉餡だよと言われました。

出来たてアツアツで、上にのった白玉団子はモチモチ! 中は小豆餡のものは、大判焼きのような感じで、日本人なら食べ慣れた味! 肉餡の方は、甘辛く味付けした肉団子が入っているような味でした。蘇州の小籠包や肉まんは全てこの味なので、蘇州人なら大好きな味です。大判焼きに甘辛い肉団子…?と思われてるかもしれませんが、意外と合う! とても美味しかったです!

蘇州の食べ歩きに是非どうぞ~。

梅月轩・梅花糕(平江路店)

住所
苏州市姑苏区平江路55号
営業時間
10:00~22:00
アクセス
地下鉄1号線「相門」駅下車、3番出口から出て徒歩660m

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