オーストラリアでも盛大に祝われるアジアのお正月

公開日 : 2023年01月21日
最終更新 :

アジア系移民の多いオーストラリアでは、この時期チャイナタウンなどに行くと赤いランタンなどが飾られているのを見かけます。

そう、アジアのお正月、日本でいう旧正月ですね。

オーストラリアではチャイニーズニューイヤーと呼ぶことが多かったのですが、中国だけではなく韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど、アジア諸国lも祝うので、最近ではルナーニューイヤー (Lunar New Year) という表記も増えて来ました。

今年2023年のルナーニューイヤーは1月22日からで、それから2週間くらいは様々なイベントも開催されます。

町に溢れるお正月グッズ

ルナーニューイヤーと言えば、毎年シドニーのチャイナタウンにあるショッピングセンター Market City では、ルナーニューイヤーのグッズを売る特設会場が設けられます。

どこへ行っても赤一色。オーストラリアで日本のお正月飾りはほとんど見たことがないので、ちょっと羨ましい気もしますね。

お正月の食べ物も

アジア系のマーケットに行くと、様々なお正月用の食べ物もたくさん売られています。

お餅のようなものは年糕 (ニェンガオ) というもので、中国語で「年々高くなる」という意味と同じ発音なことから、縁起物とされているそうです。食べ方がちょっと面白くて、スライスして溶き卵をつけたら焼きます。とても甘いですが、美味しいですよ。

各地でイベントも開催

この期間、オーストラリア各地で様々なイベントも開催されます。

ライオンダンス (獅子舞) も複数の場所で見れますし、シドニーではダーリングハーバーで毎年恒例のドラゴンボートレースも。このレースは3000人以上の人たちが長さ12メートルのボートを漕いで速さを競います。

他にもたくさんのイベントがあるので、詳しくは https://www.timeout.com/sydney/things-to-do/the-best-chinese-new-year-events-in-sydney でチェックしてみてください。

他の州のイベントを確認したい人はこちら から。


筆者

オーストラリア特派員

Eri オーストラリア

十数年前にワーキングホリデーオーストラリアに来たのがきっかけで、そのままシドニーに住んでいます。

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