【虎の巻】はじめてのアメリカ旅行でも大丈夫!旅の予算、持ち物など知っておくと便利なライフハック解説

公開日 : 2023年01月27日
最終更新 :
筆者 : Katie M

はじめての渡米を計画する際に、まず知っておきたいのは実際に現地でいくらぐらいの予算が必要なのか、最低限何を持参したらよいのか、というところではないでしょうか? そんなはじめてのアメリカ旅行に必要なおおよその予算やおすすめしたい10のアイテムを、アメリカに住む筆者が実際の経験を通してご紹介します!

アイテム10選

1. スマートフォン

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アメリカ旅行で必須といっても過言ではないのが、スマートフォン。旅先で地図を見たり、行きたい場所の情報や交通手段を確認したり、支払いをしたりとまずこれがないと始まりません。アメリカの都市では比較的無料Wi-Fiを使用できるスポットが多いのですが、できれば必要なときにさっと使えるように、あらかじめデータサービスに加入しておくと便利です。

またスマートフォンに入れるアプリとして、グーグルマップをおすすめします。アメリカ全土に渡って正確な場所を確認できるほか、行きたい場所への交通手段や値段などもさっと調べることができます。車を運転する場合はカーナビとしても使えます。到着と同時に早速活用できるアプリなので、あらかじめダウンロードしておきましょう。

2. 外資系クレジットカード

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アメリカはキャッシュレスの文化が発達しており、どこへ行っても現金を必要としません。アメリカンエクスプレス(AMEX)やビザ、マスターカードなどアメリカでメジャーな外資系クレジットカードをあらかじめ準備しておくと便利です。ちなみに日本のJCBが使える店舗はほぼありませんので注意しましょう。

クレジットカードがあれば現地での移動の手配と支払いも簡単に行えるほか、スマホと連携してコンタクトレス決済もできます。スマホで支払いをするとスムーズに会計できるほか、財布をバッグから取り出すこともないため、紛失や防犯にもつながります。最近は現金支払いができない店舗も増えているため、アメリカ国内で使えるクレジットカードを最低1枚、できれば紛失や盗難などトラブルの際に困らないように2枚は所持しておくと安心です。

3. 国際免許証

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アメリカの国立公園巡りなど、郊外での旅行に欠かせないのが国際免許証です。とにかく国土が広く日本ほど交通公共機関が発達していないため、レンタカーがあると不自由なく移動ができます。日本の運転免許証を持っている方は、運転免許試験場や運転免許更新センターで手続きすれば国際免許証の取得が可能ですのでチェックしてみてください。

また、レンタカーを借りる際には保険が必要になりますが、多くの外資系クレジットカードにはレンタカーの保険が付帯されています。外資系クレジットカードを作る際にこちらのオプションを確認しておくと、現地で高い保険に加入する必要もなく、手続きの煩わしさからも解放されますよ。

4. スニーカー

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スニーカーなどの歩きやすい靴も欠かせません。アメリカはとにかく広大で、観光や散策の際でも移動距離が長いため歩きやすい靴は必須です。マンハッタンなどの大都市でも、地下鉄移動などで歩く距離が長かったり、道がきれいに整備されておらず平坦ではなかったりするので、ニューヨーカーもスーツにスニーカーという格好をするのが定番です。都市でも郊外でもとにかく歩く機会が多いため、最低1足は履き慣れたスニーカーを持参しましょう。

5. サーモボトル

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意外と便利なのがサーモボトル(保冷・保温効果のある水筒)です。アメリカはエコ意識が高く、使い捨て容器をできるだけ減らす取り組みが行われているため、ひとつ持っていると何かと重宝します。カフェなどのセルフサービスの水を飲むときに使ったり、コーヒーやお茶をテイクアウトしたりする際にも活用できますし、フライト移動時や1日外出する際、ホテルでの滞在時などにも活躍します。特におすすめなのは片手で開閉ができる350ml程度のコンパクトな軽量タイプ。小さいと持ち歩き時も邪魔になりませんし、お気に入りの飲み物を好きなときに飲めばリフレッシュできます。

6. トイレタリーアイテム

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シャンプーやコンディショナー、ソープ、生理用品などトイレタリーアイテムも自分が日頃から使っているものを持参することをおすすめします。アメリカは日本と違って、水質が硬水だったり空気が乾燥していたりと、実際に滞在することで感じる違いがあります。

いつものシャンプーを使っても、なかなか思うように髪がまとまらなかったり、肌が乾燥したりとトラブルに陥りやすいもの。そんななか、現地で購入した馴染みのないトイレタリーを使用してしまうと、さらに快適さが減少し旅先で心細く思える要因にもなってしまいます。ただでさえ慣れない現地での日々も、使い慣れた用品を持参することで快適に過ごせますよ。

7. 医薬品

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前述したトイレタリーと関連しますが、鎮痛剤や目薬、痒み止めなども使い慣れているアイテムを持参することをおすすめします。アメリカは特に医療費が高く、ちょっとした風邪や熱などでは、通常医者に診てもらうことはあまりありません。

使わないに越したことはありませんが、ちょっと体調を崩したときなどは、現地の薬局で見知らぬ薬を購入するより、日頃から使っている用品を持参しておくと、精神的にもより安心できますよ。

万が一体調を崩したときのために、海外旅行保険に入るのもお忘れなく。

8. サングラス

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とにかく日差しが強いアメリカ。目を日差しから守るために、日中サングラスがあるとより快適です。特に夏の間はサングラスがないと眩しすぎて折角の旅行も楽しめません。サングラスに関しては現地のドラッグストアなどでも安価に調達はできますが、アメリカのサングラスはノーズブリッジ(左右のレンズをつなぐ、鼻にかかる部分)が低いタイプが多く、しっくりくるタイプを探すのに必要以上の時間がかかることもしばしば。

たくさんの記念写真を撮る機会が多い旅行中、できるなら自分に似合ったお気に入りのサングラスを所持しておきたいもの。西海岸は特に日差しが強いので、使い慣れたサングラスの持参をおすすめします。

9. エコバッグ

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最近では日本でも浸透してきたエコバッグ。アメリカでは、買い物の際にプラスチックバッグを配布することを条例で禁止している都市が数多くあります。そのため買い物の際にエコバッグを持参しておくと便利です。

またエコバッグは買い物以外にも活用できます。たとえば大きめのエコバッグをひとつ持っておくと、滞在中にランドリーバッグやビーチバッグなどさまざまな用途にも活用できます。折りたたみができる軽素材のエコバッグをいくつか揃えておくと、何かと使い勝手がよく持ち歩きにも負担になりません。

10. 除菌ウェットシート

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最後におすすめするのが、除菌シート。おしぼり文化のないアメリカでは、食事の際に手を拭くものは提供されません。そのため、ウェットタイプのシートを持っているとスマートに除菌できます。コロナ禍によりアメリカでも除菌シートを見かけるようになりましたが、大きくてかさばるものがほとんどです。100均などで買えるティシュペーパーサイズのコンパクトな無香料タイプを日数分持参しておくと、より快適に過ごせます。

予算について

それではここからは、滞在中の目安となる予算について見ていきましょう。

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予算は行き先・滞在期間・目的・スタイルによって大きく異なります。宿泊や渡航費用は事前に準備しておくと仮定して、ここでは1日の目安となる予算をお伝えします。まず欠かせないのが食費ですが、アメリカはもともと外食費が高く、加えてここ数年物価も上昇しています。最低でも朝食で$20(約2760円)、昼食と夕食は$30〜50(約4100~6900円)程度の準備をしておきましょう。その場で食べる場合は、18~20%程度のチップも必要です。

現地での交通機関や観光地への入場料などについては、クレジットカードで対応できます。バス・電車などの交通機関は都市ごとに1日パスがあり、こちらを使用すると乗車するたびに支払う必要がなく便利です。例えばニューヨークの1日パスは$25(約3450円)、サンフランシスコは$24(約3310円)です。(2022年9月時点)

現地の美術館や博物館の入館料は1人$12〜20前後、展望台は1人$30〜50程度、国立公園の入場料は車1台につき$25〜30を目安として見積もっておきましょう。また、無料で楽しめる観光地もたくさんあります。旅行前にあらかじめリサーチを行い、大まかなプランを立てておくと大体の予算の把握ができますよ。

いずれにせよアメリカでは現金を持ち歩く習慣がないため、現金を持参する場合はホテルの金庫に保管し、持ち歩くのは$40(約5520円)程度にしておきましょう。こうしておくことで万が一紛失や盗難に遭っても被害を最小限に抑えることができます。

最後に

アメリカ旅行を計画するにあたって、あったら便利なアイテム10選と大まかな予算についてお伝えしました。太平洋を越えた大陸は風土も文化も大きく異なり、戸惑うこともあるかもしれませんが、アメリカでしか味わえない魅力がたくさんあります。下準備をしっかりと行って、アメリカならではの体験を存分に楽しんでください。

監修:地球の歩き方

※記事内の料金は、1ドル:138円を参考に計算しています。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

【記載内容について】

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