【中国・上海】上海駅での高速鉄道のチケットの買い方

公開日 : 2023年02月08日
最終更新 :

中国で都市間の移動といえば、鉄道や高速鉄道(通称・高鉄/ガオティエ)が便利です。日本から上海便で中国に入国し、上海から蘇州や杭州などに移動する場合、高速鉄道なら上海駅から蘇州駅まで約35分、杭州東駅まで約1時間で行く事が可能です。

高速鉄道は、日本の新幹線と同じ感じで、時速200km以上で走る車両で、基本的に全席指定の鉄道です。チケットを購入する方法はいくつかありますが、今回は上海駅での購入方法をご紹介します!

上海駅(上海站)のチケット売場は外にある

售票处TICKETSと書いてある建物がチケット売場です
售票处TICKETSと書いてある建物がチケット売場です

日本なら鉄道のチケット売場は、駅の中にあるのが一般的かと思いますが、上海駅(上海站)の場合は、上海駅から道路を渡ったところにあるビルの1階にあります。場所はこちら↓。

チケット購入窓口は入口から離れた奥の窓口

ビルの中に入ると、1階に窓口がいくつかありますが、チケットが購入できる窓口は、入口から離れた奥の窓口です。緑色で「售15天内各站车票(15日以内の各駅列車チケットを販売)」と表示されている窓口で購入できます。窓口に表示されている通り、15日以内のチケットが購入可能です。

希望の行き先と時間をメモに書くか、スマホにメモして表示するなどして、窓口の人に伝えると良いでしょう。
なお時刻表は、中国鉄道の公式サイトhttps://www.12306.cn/index/で確認できます。
いますぐ乗りたい場合、窓口で行き先を伝えるだけで、時間と値段を案内してくれると思います。

また、購入にはパスポートが必要です。自分以外の何人分かのチケットを購入する場合、その人の分のパスポートも必要です。(※私の過去の経験では、パスポートのコピーでも購入可能です。)チケット券面にパスポート番号と名前が印字されます。

外国人は自動券売機は使えない

チケット売場には、自動券売機もありますが、残念ながら外国人は購入できません。中国人の身分証カードにのみ対応しています。

2023年現在中国で鉄道のチケットは、アプリやPCで購入する人が増え、チケット売場の窓口の数はグッと少なくなりました。以前は街中にもチケット売場がありましたが、現在はほとんど姿を消しています。
以前に比べてチケット売場に並ぶ時間は短くなっていると思いますが、行き先によっては早めに売り切れる路線もありますので、時間に余裕を持って購入しておくのがおすすめです。

上海站-铁路售票处(上海駅鉄道チケット売場)

住所
上海市静安区秣陵路100联合售票大楼1层
営業時間
5:00-24:00

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