ニュージーランド・ダウトフルサウンド クルーズ

公開日 : 2023年03月18日
最終更新 :

ダウトフルサウンドは、ミルフォードサウンドと同じくニュージーランドフィヨルドランド国立公園にある氷河が削ったU字谷に海水が入ったフィヨルドです。ミルフォードサウンドに比べて湾(谷)の幅が狭くて、切り立った崖が迫って感じられ、その分迫力満点です。
ダウトフルサウンドは、アクセスが良くなくて、途中一度Manapouri湖をボートで渡り、再びバスで港に行く必要があります。ツアーの多くはクイーンズタウン(Queenstown,ZQN)発ですが、近くのテ・アナウ(Te Anau)発のツアーもあります。ZQNからの場合Manapouriまで2時間半、Te Anauからだと30分です。どちらも出発・帰着時刻が変わるだけでダウトフルサウンドでのクルーズは変わらないと思います。私はZQN発のツアーに参加しました。

クイーンズタウンからダウトフルサウンド港へ

クイーンズタウンからManapouriへ

06:55 参加したクイーンズタウンからのツアーは、湖畔のRealNZ Visitor Cntre発でした。途中市内のいくつかのホテルの前で参加者を乗せて、一路Manapouriに向かいます。

  • RealNZのVisitor Centre

    RealNZのVisitor Centre

  • 道の両側に広がる羊牧場

    道の両側に広がる羊牧場

Manapouriまでは、途中トイレ休憩をはさんで約2時間半です。両側には雄大な羊牧場が広がっていました。Te Anauの手前までくればあと少しです。

Manapouri港から船で湖尻に向かいます

09:45 Manapouriで船に乗り換えて湖尻に向かいます。1時間ちょっとの船旅です。
ランチ付きのツアーに申し込んだ人はこちらでランチを受け取ります。コーヒーなど飲み物も買えます。私はランチ無しだったので、ZQNで前日にランチ用のサンドイッチを購入し持参。コンビニでは売っていなくてコーヒーショップで買いました。

  • Manapouri港

    Manapouri港

  • Manspouri湖を船で渡ります

    Manspouri湖を船で渡ります

  • 湖尻近くの水力発電所取水口

    湖尻近くの水力発電所取水口

  • 水力発電所模型

    水力発電所模型

バスでダウトフルサウンド港へ

10:55 湖尻(標高190m)で再びバスに乗り換えて、クルーズの出発するダウトフルサウンド港に向かいます。この道は水力発電所の建設のために作られたのを利用しているそうです。

  • 展望台(687m)からのダウトフルサウンド全景

    展望台(687m)からのダウトフルサウンド全景

  • The Cleve Garth Falls

    The Cleve Garth Falls

  • The Stella Falls Trail Head

    The Stella Falls Trail Head

  • クルーズ船に乗船

    クルーズ船に乗船

ダウトフルサウンドクルーズ

12:00 ダウトフルサウンドのクルーズに出発です。
前半は朝からの雨が続いていましたが、そのおかげで両岸の絶壁からの豪快な滝を幾筋も見ることが出来ました。
幾つかの写真をお楽しみください。

木々の生い茂る小島と対岸の滝
木々の生い茂る小島と対岸の滝
絶壁には幾筋もの幻の滝
絶壁には幾筋もの幻の滝
滝、滝、滝
滝、滝、滝

午後になって雨も上がり薄日が差してきました。

漁船
漁船
Blanket Bay "Hotel"(漁師用の施設)
Blanket Bay "Hotel"(漁師用の施設)
豊富な降水量に支えられて両岸は濃い緑に覆われています
豊富な降水量に支えられて両岸は濃い緑に覆われています
湾の入り口にきました
湾の入り口にきました

14:00 湾の入り口に到着です。波が荒いです。数頭のイルカの群れが歓迎してくれました。

ニュージーランドオットセイのコロニー
ニュージーランドオットセイのコロニー
大きなクルーズ船
大きなクルーズ船
港に戻ってきました
港に戻ってきました
お世話になったクルーズ船
お世話になったクルーズ船

ダウトフルサウンドからクイーンズタウンへ

15:15 クルーズが終わりバスで戻ります。
16:15 Manapouriの湖尻に到着
17:15 Manapouri港到着

クイーンズタウンの工事現場の覆い
クイーンズタウンの工事現場の覆い

19:45 クイーンズタウンRealNZ Visitor Centre着
充実した1日でした。
ミルフォードサウンドとダウトフルサウンドは違った良さがあり、どちらが良いとはいいがたいですが、私は両岸んが迫って迫力のあるダウトフルサンドが好きでした。でも遠い。

筆者

特派員

テッド@サンフランシスコ

2000年よりサンフランシスコ近郊で生活。定年後はサンフランシスコを起点に日本からの訪問者のご案内をしています。

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