中国在住日本人が大阪・今里「紫金城」でガチ中華を食べる

公開日 : 2023年03月27日
最終更新 :
筆者 : もりもりん

ニーハオ! 「ガチ中華」をご存知でしょうか? 「ガチ中華」とは、日本人好みの味に変更しない中国そのままの味の中国料理のこと。「ガチ中華」を食べられるお店が大阪にはたくさんあります。中国の蘇州で暮らす筆者が、日本一時帰国中に大阪で「ガチ中華」を食べてみました。

大阪・今里にある「紫金城」

大阪・近鉄今里駅から10分ほど歩いたところにある、中国東北料理と韓国式中国料理のお店「紫金城」。周りは、韓国料理店やベトナム料理店、今里新地など様々な文化が入り交じるエリアにあります。

平日のお昼頃伺ったところ、1階は満席で、2階に案内していただきました。2階はくるくる回る台が付いている大型の円卓でした。我々は2人でしたが、他にお客さんもいなかったので贅沢に円卓に着席(笑)

会食にもってこい
会食にもってこい

壁一面にメニューの写真が!中国語と韓国語と日本語が併記されています。店長さんによると場所柄、韓国人のお客さんも多いとのこと。

料理数が多くて迷います
料理数が多くて迷います

ずっと壁のメニューを見て、注文を決めるのはしんどいなぁ…と思ったら、本型のメニューもありました。親切。
しかしもっとメニューが多くて更に迷います。

肉料理も魚料理も豊富
肉料理も魚料理も豊富

2人だったので、そんなに食べられそうにない…というわけで3品を厳選して注文!
「干煸四季豆(インゲン豆の炒めもの)」「葱爆牛肉(ネギと牛肉と炒めもの)」「酸菜粉(白菜の酸っぱい漬物と春雨と豚肉の炒めもの)」の3品にしました。ピーナッツはサービス。

炒めものばかりですが全く油ぽくない
炒めものばかりですが全く油ぽくない

中国人の料理人さんが作ってらっしゃるそうで、どの料理もご飯がすすむ味でとても美味しかったです!大阪でガチ中華を食べる度に思いますが、中国で食べるよりもなぜか美味しく感じます(笑)

「干煸四季豆」がとても爽やかな辛さで、青い唐辛子かレモンかな?と思っていると、店長さんが「"藤椒"という中国南方でよく使われるモノですよ」と教えてくれました!日本でも最近はしびれる調味料として「花椒(ファージャオ)」が有名になっていますが、熟す前の「花椒」が「藤椒」で、油に漬けて使うそうです。

お昼は定食もあるようです。他のお客さんは定食を食べている方が多かったです。結構なボリュームなのにお手頃価格ですね。

注文したどのお料理もとても美味しかったので、また次回、他の料理も食べてみたいです!

紫金城

住所
大阪市生野区新今里3-10-26
営業時間
11:00-23:00
定休日
水曜日
アクセス
近鉄今里駅から徒歩10分、地下鉄千日前線今里駅5番出口から徒歩15分

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