
エストニアのイースターで注意していること
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
春と言えばイースター、イースターと言えば春!今年も北の小国エストニアにやっと春が訪れ、とうとうイースターの日がやってきました。
日本ではイースターフライデーは祝日ではありませんが、ここエストニアではイースターフライデーは祝日です。無宗教の人が多いと言ってもさすがヨーロッパ、それなりにイースターらしく過ごします。
そんな無宗教っぽいけれどイースターを祝う国で暮らす私がイースターに気をつけていること3つを今回はご紹介いたします。
まず1つ目は「イースターマンデーは祝日でなくても祝日だと思って行動する」よう心がけています。
エストニアではイースターマンデーは祝日ではありません。にも関わらず、お休みの会社やお店があります。ここ数年はお店のホームページで確認してから出かければ大丈夫になりましたが、私が引っ越してきた5年前はホームページで確認しても意味がなかったことも(涙)。観光で訪れる皆さまも注意しておいたほうがいいかもしれません^ ^
次に、エストニアの「イースターは年に2回ある」ととらえています。ヨーロッパのイースターとロシアのイースターは日にちが異なるので、エストニア系エストニア人さんとロシア系エストニア人さんそれぞれのイースターの日は異なります。なのでそれぞれのイースターフライデー、イースター、イースターマンデーに配慮するように(お休みに注意するように)しています。
そして最後は、「イースターが終わるまで白い卵を買わない」ようにしています。掲載写真のようにイースターのために卵を玉ねぎの皮や染料で染めるのでみんなは白い卵を買い求めるのです。今年もスーパーに赤卵しか売っていない日があって、白卵がほしい人たちは他のお店で買えたかなあと心配になりました。
そんなふうにあたたかな春の訪れとともにイースターを迎え、なぜだかわからないけれどイースターエッグを分けてもらい(これは風習なのでしょうか?わかりません)、ゆで卵ばかりを食べる日曜が今年も過ぎていきました。
イースターの頃エストニアに訪れる方はどうぞレストランやショップのお休みにご注意ください。
エストニアへのお越しをお待ちしております^ ^またここでお会いしましょう!

筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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