【イタリア】小さな町が中世時代にタイムスリップした日
Buongiorno a Tutti,みなさんこんにちは。
5月になってから毎日のように雨が降り続いているイタリアです。
たまにの晴れ間がとても嬉しいです。
少し晴れた週末に
私が住むミラノ郊外の小さな町が中世時代にタイムスリップしました。
その様子をお届けしたいと思います。
すぐに中世になれるヨーロッパのポテンシャル
「民族衣装を着たお祭りをします」
とは、聞いていましたが、街の人が仮装するのかな?
と正直期待せずに散歩ついでにのぞいてみると
教会の一角が中世時代に変身しているではないですか!
市民も参加していましたが、メインはプロの中世時代のグループにより
町づくりが行われていました。
テントがたくさん張られ、ちびっ子がゲームなどができるようになっていました。
自然が豊かなので、テントを張れば、瞬間でタイムスリップができて、
大人もワクワクの空間です。
人も動物も中世時代に
町にはプロの中世時代の人がゲームを説明したり、商いをしてい(るふりをし)たり、ダンスをしたり。
サーカス軍団のように中世時代の巡業をするグループがあることを初めて知りました。
人だけではなく、ロバもフクロウも来ていました。
あまりにも本格的なので、アジア人として「初めて見た」と喜んでいたら、
居合わせたイタリア人に「ボクたちも初めてだ」と。
コロナ前にこんなイベントをしていたのかと思っていましたが、
今回は市長が企画した初の催しだったようです。
たった1日のイベントではありましたが、ヨーロッパの新しい魅力を感じました。
筆者
イタリア特派員
YUKI
2021年にイタリア、ミラノ近郊の町へ移住。ライター&エディター歴は19年。
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