![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_012558_99851078_w1920.jpg)
町が丸ごとテーマパーク!?ミラノデザインウィークの6日間
Buon giorno a tutti、みなさんこんにちは。
4月16日から21日までミラノでデザインウィークが開催されていました。
世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」。
それに伴いミラノ市内では、フオリサローネと呼ばれるイベントが開催され
さまざまな企業やデザイナーによる様々な展示が行われています。
世界中から人が集まるのでオーバーツーリズム的にもなりますが、
町が丸ごとテーマパークみたいになる、とにかく楽しい6日間です。
私は毎日出向いて、展示行脚を楽しみました。
その中でも心に残った今年の展示をご紹介します。
マリメッコのウニッコカフェ
![歴史あるバールがウニッコのカフェに変身](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_012616_49f2160c_w1920.jpg)
みんな大好きなマリメッコ。
でもイタリアにはマリメッコの店舗が一つもありません。
そんなミラノに、1週間だけ現れたウニッコカフェ。
初日と他の日の2日間訪れました。
カフェ自体は元々あるお店なのですがそこに食器や飾り、インテリアをフィンランドから搬入。
完全なるマリメッコの世界と化していました。
リモワのカフェ
![神々しいエスプレッソマシーン](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_012802_ee0c0968_w1920.jpg)
あのスーツケースのリモワとLa Marzoccoが共同開発したエスプレッソマシーンをお披露目。
そのためのなんとも贅沢なバールが出現しました。
オレンジ色で統一されて、インテリアもとてもステキです。
お会計をして出ようとしたら、なんとお代はタダでした。
こんなことが起こるのもデザインウィークの楽しいところです。
ハイブランドの展示
![エルメスのジョッキージャケット](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_013021_d458d09a_w1920.jpg)
エルメス、サンローラン、ロエベなど、ハイブランドも
普段入れない邸宅や貴重な建物でデザイン展示しています。
毎年それぞれ見せ方を変えてるのもステキだなと思います。
購入は難しいですが、エレガントなものを愛でるというのも貴重な時間。と自分に言い聞かせています。
トイレットペーパーの本社展示
![インテリアの色合わせは秀逸です](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_013303_3cf65239_w1920.jpg)
イタリアが誇るアート雑誌、トイレットペーパ。
日本にいる時から好きで、2年ぶりにデザインウィークの本社展示に行ってきました。
今回の一般公開では2館見ることができました。
一つは一昨年にもみたのですが、一つは新しい展示になっていて刺激的でした。
奇想天外なデザインは見るほどに面白いです。
Vanity Fairの庭
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3006000/3005214/20240422_013506_8724f247_w1920.jpg)
雑誌のヴァニティフェアが主催する庭でのイベント。
とても晴れた日だったので外のソファで座るだけでも気持ちが良くて、4月のミラノの気候の良さを満喫。
ゲームで景品がもらえたり、ジュースが飲めたり、と、来場者が楽しめる仕掛けがいっぱいです。
まだまだ紹介したい展示はあるものの、今回はこれくらいで。
今年はお天気にも恵まれたので、楽しく散策ができました。
どこの展示もとにかく本気なので、見応え十分。まるで既存店のようです。
たった1週間で無くなっちゃう儚さ込みでデザインウィークの良さかもしれません。
しかも毎日2万歩近く歩けて健康的!
毎年4月に開催されているので、タイミングがあえばこの時期のイタリア旅行もおすすめです。
(この時期は宿泊費は高騰します)
ちなみに2025年は4月8日〜13日です。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10066/20221012_142116_0bf1b81a_w320.jpg)
筆者
イタリア特派員
YUKI
2021年にイタリア、ミラノ近郊の町へ移住。ライター&エディター歴は19年。
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