
マレーシア(クアラルンプール)の気候と季節ごとの服装、今週の天気
旅先によって雨季と乾季が微妙に違う
マレーシアは熱帯気候に属し、マレー半島東部やボルネオ島は、10 〜3 月が雨季となる。西部では3 〜4 月初旬、10 〜11 月が雨季となるが、東海岸ほど雨は多くない。

各地の雨季と乾季
マレーシアでは1年をとおして温暖な気候が続く。雨季でも、夕方にスコールが降る程度なのが特徴だ。快適な旅行ができるよう、乾季と雨季に分けると以下のようになる。
都市 | 乾季 | 雨季 |
---|---|---|
クアラルンプール | 10月~3月 | 4月~9月 |
マラッカ/ジョホール・バル | 11月~3月 | 4月~10月 |
マレー半島 東海岸・内陸部 | 4月~9月 | 11月~3月 |
アイランド・リゾート | 11月~4月 | 5月~9月 |
ティオマン島 | 3月~9月 | 5月~9月 |
ボルネオ島 | 4月~9月 | 11月~3月 |
マレーシアの旅の服装

エアコンの効いた場所に長時間いたり、高原地帯に行く人以外は、日本の「夏服」で十分。暑さと湿気から少しでも快適に過ごすためには通気性の高いカジュアルウエアがおすすめだ。町を歩くならTシャツにズボンかスカート程度でいいだろう。しかし宗教上、リゾート地以外のムスリム人口が多い土地では、女性が肌を大胆に出すことは好ましくない。また、男女とも短パン、タンクトップなどだけでは高級ホテルやレストランでは門前払いもあり得るので、襟付きのシャツ程度は持っていったほうがいいだろう。また、日焼け予防や冷房対策に薄手の長袖の服を1枚用意しておこう。
バティックがおすすめ
現地でバティックなどの素材を使った服を買って着れば、涼しいうえにマレーシアの文化に少し溶け込んだ気分を味わえる。またおみやげにも最適だ。

ジャングルトレッキングへ行く人の服装
マレーシアのジャングルトレッキングに挑戦したい方は基本的に日本の山歩きと同じ服装を持っていこう。慣れない環境なので、なるべく最小限の荷物にしておこう。
クアラルンプールの今週の天気

筆者
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