APECで早々店じまい？マーケットで振り返るサンフランシスコの11月
今月、というか今年、サンフランシスコで最も話題となった”APEC” フェリービルの補修工事終了がそれに間に合うように開催前に完了。華やかなレーザービームも話題になりました。そしてすぐにサンクスギビングとなり一気にホリデーシーズンとなった11月でした。
11日はお天気も良かったです。豪華で色鮮やかなリースが目に飛び込んできました。が、お値段も豪華目玉が飛び出るかとビックリしたのが、なんと200ドル！フォー・シスターズ・ファームのお花（ブーケ）は、お高いけど長持ちするので、実はお値段以上と密かにファンが多いし、このリースは、一ヶ月は保つとのことでした。本当に買っていく人がいるのか？と思えば、あら二度目のビックリ。帰り際一個売れていました。生花で200ドル（日本円で3万５千円相当）…年末まで保たせる自信ありますか？
小さいファームながらも珍しい種類の野菜があり、話題になるブース。またこれで一つ話題が増えました。
Four Sisters Farm：https://foodwise.org/sellers/four-sisters-farm/
至る所にフェンス、チェックポイント
ベンダーさん無理せず、皆さんさっさと店じまい。
私は、ベジタリアンでもなく、なんでも食べる雑食民です。ファーイーストファンギのキノコは肉食民でさえ肉の代わりでもOKと思わせてくれます。鮮度が良いだけに房もしっかりして火を通しても量はあまり変わらず食感がしっかり残ります。地味深く森のご馳走をいただいていたサンクスギビングの晩餐でした。
野生種のカリフラワーマッシュルーム（お皿下$24/lb）と色めもそっくりロブスターマッシュルーム（お皿上$18/lb）の二つ。
① ロブスターマッシュルームは、重量の10％弱に塩糀で30分以上マリネし、バターとオリーブオイルの半々の割合でソテー。最後1分ほど蓋をして蒸し、出来上がりに軽く塩胡椒しました。本当のロブスターはバターとレモンが定番ということで、盛り付けはスライスしたレモンの上に熱々を乗せて、フライパンの残りのソースはその上からかけてみました。
② カリフラワーマッシュルームは、10％弱の塩糀で30分以上マリネし、ベジタブルオイル（香りのないオイル）で炒めます。軽く塩胡椒したら火を止めお皿に盛り付けます。胡麻油をスプーン一杯垂らし、トレダージョーズの新製品”ファーメンテッド・ブラック・ガーリック（＄2.99）”をパラパラと振りかけました。あればパセリなど乗せてみましょう。
ペアリングは、ナパバレー最古のスパークリングワイン「シュラムスバーグ（Schramsberg）」ロゼを合わせ、フットボール観戦しながら乾杯でした（49ers圧勝 ^ ^Yay）
Far East fangi：https://foodwise.org/sellers/far-west-fungi/
Schramsgerg Vineyards：https://www.schramsberg.com
TJ's Ground Farmented Black Galic：https://www.traderjoes.com/home/products/pdp/ground-fermented-black-garlic-067160
感謝祭明けの土曜日のマーケットは、お休みしているベンダーさんたちも多く、買う物もなかったので、フードコーナーから常時行列のできるブースを二つ紹介！
＊ソノマカウンティーのメキシカンレストランのプリマベーラは11時前には並ぼう
Premavera：https://foodwise.org/sellers/primavera/
＊ロテサリチキンは持ち帰りに、そしてランチにはサンドイッチがおすすめです
Rori Roti Gourmet Rotisserie：https://foodwise.org/sellers/roliroti-gourmet-rotisserie/
柚子の季節到来！
カシワセファームさんで買えます。1ポンド20ドルで、日本に比べたら高級鵜品ですが、初物なので思い切って一番大きい柚子を買いましたら9ドルでした。
Kasiwase Farms：https://foodwise.org/sellers/kashiwase-farms/
今月はAPECの話題を聞かない日がなかったんじゃないかというくらいでした。サンフランシスコに来る方には、交通情報、交通規制が気になるところでしたね。感謝祭の週からはアメリカ国民一斉の大移動となりました。季節は巡り、スキー場オープンや粛々と冬支度となった月でした。いよいよ気忙しくなる今年最後の月。食を通してまた”おまとめ投稿”いたします。
ハッピーホリデー☆
APECお疲れ様でした
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸（Mimaru）
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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