【京都】嵐山近い紅葉観光の穴場「鹿王院」

公開日 : 2023年12月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都の紅葉情報では落葉マークが、チラホラ出て来ましたが
ここ、鹿王院(ろくおういん)では遅くまで紅葉が楽しめます。
鹿王院へは、京福電鉄嵐山線鹿王院駅より南西へ徒歩2分。
JRでは、山陰本線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅下車、徒歩約6分。
バスでは、市バス・京都バス「下嵯峨」下車、徒歩3分。
三条通りから細い道を入った所にあります。 
鹿王院は、足利三代将軍・義満が24歳の時(1380年)に建てた寺院。
入り口の山門には義満の字による額がかかっています。

山門をくぐると、境内奥へと続く長い参道が続いています。
見上げると、赤いもみじと竹の景色が綺麗。

鹿王院は、嵐山・渡月橋からは徒歩で15分の距離で紅葉観光では穴場とも言われます。
天龍寺や嵯峨野の竹林の小径などの人気スポットとは少し離れた場所にある為に
その存在を知らない人も多く、紅葉トップシーズンでも比較的落ち着いて拝観できる寺院です。

境内を進むと、客殿前からは、嵐山を借景とする本庭の景色が広がっています。
庭の奥に建つのは舎利殿。

「鹿王院」の紅葉の見所は、参道や
境内を彩る紅葉が実に素晴らしいです。

嵐山近くの住宅街にある「鹿王院」ですが、境内には静かな
時間が流れています。

12月の光を受けたモミジがとても綺麗です。

鹿王院は 足利義満が、二十三歳の時に見た 夢のお告げに従い、
24歳の時(1380年)に 禅寺として建てられています。

鹿王院と言う名の由来は、廟(びょう)を建てようとして 横の藪を切り開いたところ、
藪の中から白鹿が出て来た所から鹿王院と名付けられたそうです。

鹿王院の紅葉。
ただ今、見頃です。

鹿王院

京都市右京区嵯峨北堀町24

|拝観時間 9:00~17:00

|拝観料 400円
アクセス ・電車

|JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約6分。
京福電鉄鹿王院駅より南西へ徒歩2分。
バス

市バス・京都バス「下嵯峨」下車、徒歩3分。
三条通りから細い道を入った所にあります。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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